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私の思い出の聖歌 2
証し「天の父母様はいつもそばに居てくださる」

 U-ONE TV 34周年企画の一つとして実施された「“あなたの思い出の聖歌”大募集」にお寄せいただいたエピソードを映像化しました。

 第2弾でお届けするのは、優秀作品に選ばれた「帰れわが子よ」(聖歌32番)の「思い出」です。50代、女性の証しです。
 テキスト版も掲載します。動画と併せてお読みください。

「帰れわが子よ」(聖歌32番)

帰れわが子よ
とく帰れよや

汝(な)が罪深く
いかに重くも

主はすべて赦(ゆる)し
受け入れ給う

主の御心(みこころ)は限りなく広し

 入教したばかりの頃、周りの人から「あなたって純粋ね」と言われるたびに、自分がばかにされている気がしていました。

 ある日曜の朝、神様に「私はもう人から純粋って言われないように、もっと賢い人になります」と強く決意の祈りをささげました。

 すると、その日の礼拝の中で教会長が「『帰れわが子よ』を歌いましょう」とおっしゃり、皆で歌いました。

 そして「純粋が一番良いんだ。皆で、『私は純粋だ!』と言いましょう」と語られたのです。

 私たちは全員で「私は純粋だ!」と3回言いました。

 その瞬間、涙があふれました。

 神様は私の拙い祈祷を聞いてくださっている、ありのままの私を認めて愛してくださっていることを実感し、天の父母様(神様)の深い親の心情に触れた瞬間でした。

 天の父母様が私のテーマソングである「帰れわが子よ」を通して、「純粋は良いことで変える必要はないんだよ」と、メッセージを下さったことは一生忘れられない思い出です。

 今もどうすればいいか分からず、天の父母様に尋ね気付きが与えられるときには必ずといっていいほどこの聖歌が流れています。

 天の父母様が私だけに答えてくださっていると思うと、とてもうれしくもっと親孝行したいと強く思うのです。