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私の思い出の聖歌 1
証し「私を主の前に導いてくださる“園の歌”」

 U-ONE TV 34周年企画の一つとして実施された「“あなたの思い出の聖歌”大募集」にお寄せいただいたエピソードを映像化しました。

 第1弾でお届けするのは、最優秀作品に選ばれた「園の歌」(39番)の「思い出」です。60代、男性(6500双)の証しです。
 テキスト版も掲載します。動画と併せてお読みください。

主はおのが園に来たる 
その香り満ちて
百合(ゆり)が咲き乱る
百合がほほえむ
恵みのにわか雨
主が降らせ給(たま)えば
死人また蘇(い)く
死人また蘇く

 信仰歴、40年。
 「園の歌」はいつも共にあった聖歌でした。
 振り返れば、「園の歌」は真の父母様と出会って以来、うれしい時も、つらい時も、いつも私の人生と共にあった一曲だといえます。

 青年時代、小さな集まりや教会での祈祷会で兄弟姉妹たちと一緒によく歌いました。
 家庭での夜の祈祷会、訓読会で賛美する聖歌も「園の歌」が定番でした。
 妻と一緒に歌った最多回数の聖歌も「園の歌」。

 そして、事故で命を絶たれ、病院のベッドに横たわる妻の遺体に寄り添っている時、口をついで出てきたのも「園の歌」でした。

主は己(おの)が園に来たる
その香り満ちて
百合(ゆり)が咲き乱る
百合がほほえむ

 家族皆で賛美すれば、主(神様と真の父母様)を迎えて、なんだかうれしくなりました

恵みのにわか雨
主が降らせ給えば
今の試練苦労も
後(あと)の栄(さか)えなり

 地上での試練も苦労も、そして愛する者との別れも、悲しみを乗り越え、全てをみこころと受け止め、感謝の思いで主の栄光を賛美しました。

 「園の歌」を聴けば、「園の歌」を歌えば、人生の大切な場面が走馬灯のように思い出されます。

 「園の歌」はどんな時であっても、私の心を平常心に戻してくれる聖歌です。

 迷いや葛藤が生じた時、悲しみや怒りを抱く時、喜びやうれしさを感じる時、どんな時でも 、「ああ神様はいらっしゃる」「真の父母様と共に生きていこう」「人生、山あれば谷あり」、どんなことがあっても自分を見失わず、責任を果たしていこう、と教えてくれるのが「園の歌」なのです。

主を信ずるものよ
この御言(みことば)受け
君に続け
君に続け