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なつかしきエデン 22

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第三節 神様の創造目的

⑨神の第三祝福

 「神の第三祝福は、万物世界に対する人間の主管性を意味する」と『原理講論』にあります。そしてそのためには、「人間と万物が愛と美を授け受けして合性一体化することにより、神を中心とする主管的な四位基台が完成されなければならない」とあります。

 このことを人間の赤ちゃんについて例えてみます。親は子供のためにベッドやふんわりとしたベビー用品、そして楽しいおもちゃを準備します。これらはみんな赤ちゃんが喜ぶように、天国気分でいられるように準備されるものなのです。

 一つ一つのベビー用品は、単なる物ではなく親の愛情が入っているのです。そして赤ちゃんが、親の願いどおりにそれらのものをうまく使って楽しめば、これが愛と美の授受作用ということになるのです。

 もし人間が万物をよく愛したなら、自然万物は美しくなるし、それだけではなく、自然を研究して科学や芸術の文化の花が咲き乱れ、まさに地上天国となるのです。

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 次回は、「神様の創造目的 ⑩地上天国・天上天国」をお届けします。