https://www.youtube.com/watch?v=dC49n0-NQXs

なつかしきエデン 21

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第三節 神様の創造目的

⑧人間は小宇宙

 「神は人間を創造する前に、未来において創造される人間の性相と形状とを形象的に展開して、万物世界を創造された」ということは、人間は万物世界の総合実体相であり小宇宙だということなのです。

 例えば、人間はどんな動物の声も出すことができます。また人間はどんな被造世界の形や線の美しさも持っています。さらに植物とくらべて見ても、植物の葉は人間の肺、枝と幹は心臓にあてはまり、根は胃腸に該当し、導管と師管は動脈と静脈に該当しています。地球も人体構造に似ていて、植物におおわれた地核は産毛でおおわれた皮膚で、地層の中の地下水は、筋肉の中の血管で、岩層と溶岩層は、骨と骨髄にあてはまるのです。

 このように、すべての万物は人間に似せて創られました。それは、将来誕生する神の子が自然万物をすべて主管し、無限の愛と美の心情世界を築くようにするためだったのです。

画像をタップすると拡大してご覧になれます

---

 次回は、「神様の創造目的 ⑨神の第三祝福」をお届けします。