2023.12.23 22:00
私の心の中にいる神様 205
神様と共に暮らす
良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
毎週土曜日に配信予定です。
神様と共に暮らす
自己牧会プログラムに出合ってから、神様と共に生活するということを意識するようになりました。
ある日、私は初めて神様と一緒にコーヒーを飲みました。
「神様、これは半日前から準備した水出しコーヒーです。冷蔵庫で冷やしておきました。どうぞ、お召し上がりください」と差し出して、その後私が飲みました。
以下は、そのときの神様との会話です。
「神様、お味はいかがですか?」
「このコーヒーはおまえが作ったの?」
「神様とコーヒーを飲みたくて、半日かけて作りました」
「いい味出してるねえ。それによく冷えていて、おいしいねえ」
うれしくなった私は、「今度はドリップで入れてみますね」と言って、コーヒー豆を挽いて、お湯を注ぎました。
神様はそれをご覧になりながら、「いい香りがしてるね」と言われました。
私が「一緒に飲みましょうね」と言いながらカップに口をつけると、神様は、「きょうはおまえと初めてコーヒーを飲んだね。私のためにコーヒーを淹れてくれたんだね。温かいコーヒーもおいしいねえ」と言って、一緒に味わってくださいました。
この一瞬を待ちわびてこられた神様の心が胸に迫ってきて、われ知らず涙があふれました。
神様の夢は、私たち人間と生活の中で一緒に見て、聞いて、食べて、飲んで、味わうことだったんだと分かりました。
そこで良心に、「そういうことですか」と聞いてみたところ、良心から、「神様は体がないから、あなたの体をご自分の体のようにしたかったんだね。うれしいことも悲しいことも、あなたの体を通して共に体験したかったんだよ」と返ってきました。
私は何十年もの間、食べたり飲んだりしてきましたが、神様と一緒に食べたり飲んだりはしてこなかったのです。
どれほど神様を孤独にして、自分だけで生きてきたのかと、本当に悔い改めさせられました。
真のお母様は次のように語っておられます。
「天の父母様が常に私と同行し、苦楽を共にされることを、いつも気づき、見て、感じる修練をしなければなりません。常に喜び、休むことなく祈らなければなりません。そのようにすれば、小さなことから万事に至るまで、私の周辺が幸福になります」(Global Youth Festival 2014〈2014年9月23日、千葉・幕張メッセ〉での基調講演〈文善進様が代読〉)
このみ言のごとく、いつも神様が共におられることを意識しながら、神様と共に暮らしていきたいと思います。
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次回は、杉田善忠・地方局第1家庭相談員室長のメッセージをお届けします。