2023.11.26 05:00
真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道 61
習慣性が問題
今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
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(光言社・刊『真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道』より)
第二章 真の母を再創造された真のお父様
(三)聖婚式後の7年路程⑥
3年間はどれほど孤独だったでしょうか。「独守空房(トクスコンバン/結婚した女性が独りで寝ること)」です。夫は他の女性たちに包囲されて身動きできません。先生が環境をつくってあげなければならないのです。ですから、どれほど唖然(あぜん)とするでしょうか。それで、洪順愛(ホン・スネ)ハルモニを通して毎日、霊界のプログラムを見せてくれるのです。「今お父様が何をしていて、きょうはこのようなことが起きる」、と教えてくれます。それがそのとおりになるので、そのおばあさんを信じて杖(つえ)のように頼り、ふらふらしながら付いてきたお母様の路程があったことを知らなければなりません。
そして、80代から10代の女性たちがお母様に侍ったのちに、先生が収拾してあげなければなりません。彼女たちを呼んできて、原理を中心として、「再臨主が来てエバを決めるようになっているのであって、エバがアダムを決めることはできない」と教えてあげたのです。エバがアダムを決めたことが堕落です。エバが主人になって逆さまにアダムを支配したというのです。女性が新郎を決めるのではなく、新郎が女性を決めるものだと、原理的にそのおばあさんたちを教育しました。そのようにすると、「間違っていたことが分かりました」と言ったのです。
ところが、習慣性が問題です。一度だけではなく、何度も同じことを繰り返します。ですから、自分でも気づかないうちに、再びエバがアダムを逆さまに支配したのと同じような行動をするのです。一次、二次、三次と、先生が血涙を流して訓戒することを通して、平定基盤を築いてきたことを知らなければなりません。(264-57、1994.10.9)
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明日は、「神が100%信じる女性」をお届けします。