一日の出発をみ言と共に！
真の父母の絶対価値 60
双子の兄のように考えなさい

真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道 60
双子の兄のように考えなさい

　今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
　「はじめに」をご覧になりたいかたはコチラから

（光言社・刊『真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道』より）

第二章　真の母を再創造された真のお父様

（三）聖婚式後の7年路程⑤

　純真無垢（むく）な女性を、すべての女性たちの上に立てようとするのですから、先生が一人で教育しなければなりません。「不満を言ってはいけない。立派な夫を迎えようとすれば、立派に教育を受けなければならない」と言いました。結婚したからといって、「自分と一緒に暮らしてくれない」と不満を言えば、大変なことになるというのです。それで、「先生を双子の兄のように考えなさい。そして、父のように考えなさい」と教育しました。

　周りの人たちを収拾するには、その人たちを感動させて、彼女らが自ら屈服するようにしなければなりません。自然屈伏です。先生が命令して一日ですべて追い出せばよいのですが、それではいけません。自分たちがお母様の前で涙を流しながら、「私が間違っていました」と言って、お母様に侍るようにならなければ、その家庭が平和の基地を得ることはできません。そのようにするのに3年半かかりました。

　年を取った女性たちがそのようにしないので、学生たちが母のような、祖母のような年齢の女性たちに、「お父様と一つになってお母様になったのですから、いくら年上の人でも尊敬しなければならないのではないですか」と駆け寄ってきて訴えるのです。そのようにして数年が過ぎると、先生に「お母様を連れてきてください」と言うようになります。そのような雰囲気になり、すべてが歓迎する立場になって、初めてお母様と一緒に暮らすようになりました。（258－329、1994.3.20）

---

　明日は、「習慣性が問題」をお届けします。