2023.11.15 12:00
天正宮の御献立【レシピ編】78
2003年2月6日に真のお母様還暦記念集として発刊された『天正宮の御献立』から、真の父母様が好まれた料理のレシピをご紹介します。真の父母様が召しあがった食事を、ぜひ味わってみてください。(一部、編集部が加筆・修正)
真の御父母様御生誕慶祝実行委員会・編著
第78回 팔보채~八宝菜
【材料】
◯アワビ 1個
◯もどしたなまこ 2個
◯ツブ貝 4個
◯おろし大根 大さじ3
◯エビ(車エビ) 8尾
◯モンゴウイカ 120g(下味:ショウガ汁、塩、酒、コショウ、卵の白身、片栗粉、サラダ油)
◯鶏もも肉 1枚(下味:醤油〈しょうゆ〉、砂糖、塩、コショウ、清酒、オイスターソース、ショウガ汁、卵、片栗粉、サラダ油)
◯松茸(中) 1個
◯チンゲンサイ 1束
◯ニンジン 60g
◯たけのこ 60g
◯ウズラの卵 8個
◯サラダ油
◯長ネギ
◯ショウガ
◯鶏スープ 500cc
◯塩
◯コショウ 少々
◯砂糖 小さじ1
◯醤油 小さじ1
◯オイスターソース 大さじ1
◯清酒 大さじ2
◯ネギ油(またはゴマ油) 大さじ2
◯水溶き片栗粉 大さじ5~6
【作り方】
①アワビはきれいに洗い、おろした大根を上にのせて、蒸し鍋で2時間くらい蒸す。蒸したアワビは殻と内臓を取り除いて薄切りにしておく。
②ツブ貝は水から煮て、沸騰し始めたら火を消して、冷めてから殻と内臓を取り除き、薄く切っておく。
③エビは殻をはがし、背わたを取って下味をつけておく。
④モンゴウイカは皮と足を取り除き、胴体に切り込みを入れてから、一口大に切って、下味をつけておく。
⑤鶏もも肉は一口大に切ってから、下味をつけておく。
⑥たけのことニンジンは一口大の大きさに切って茹でる。チンゲンサイは茹でて手でさいておく。
⑦ウズラの卵を茹でて、殻をむいておく。松茸ともどしたなまこも一口大の片に切っておく。
⑧フライパンにサラダ油をひいて長ネギの葉とショウガを入れ、ネギが褐色になるまで煮ながらネギ油を作る。
⑨エビ、モンゴウイカ、鶏の足は180度の油で軽く揚げる。
⑩フライパンにサラダ油をひいて、切った長ネギとショウガの薄切り、オイスターソースを入れて炒め、香りが出てくれば、野菜とウズラの卵、清酒、醤油、鶏スープを入れて煮る。沸騰したら、塩、コショウ、砂糖で味を整える。
⑪⑩にアワビとなまこ、ツブ貝と揚げたエビ、モンゴウイカ、鶏のもも肉を加えて弱火で煮る。十分煮たら、水溶き片栗粉でとろみをつけて、ネギ油(ゴマ油)を入れて仕上げ、大皿に移す。
【CHECK POINT】
八宝菜は新鮮な海鮮物と材料が味の決め手となる。