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なつかしきエデン 11

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第二節 万有原力と授受作用および四位基台

⑦神の遍在性

 『原理講論』には、「創造目的を完成した世界においては、……神は一切の被造物の中に偏在(へんざい)されるように、なるのである」と書いてあります。

 偏在という意味は、「あちらこちらにわたってすべての所にいる」という意味です。すなわち、堕落していない万物や創造目的を完成した人間においては、神様がいつも共にいらっしゃるということなのです。

 美しい花の中にも神様の神聖さ、神々しさが現れているし、おいしい果物の中にも、我が子を思う神様の親の愛情がたっぷり注がれているし、木の葉が一枚風にゆられて落ちるその中にも、多くの人々は詩を書いたり、絵を描いたり、音楽を作ったりするのもそこに神様の心情が流れているからなのです。

 私たちが神様の心情を持つようになったら、大自然の一つ一つから神様の愛をビンビン感じるはずなのです。

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 次回は、「万有原力と授受作用および四位基台 ⑧授受作用による繁殖」をお届けします。