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なつかしきエデン 10

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第二節 万有原力と授受作用および四位基台

⑥四位基台の存在様相

 『原理講論』には「四位基台を完成した存在は、いかなるものでも、円形、または球形運動をなして、立体として存在する」とあります。例えば、太陽系は、太陽を中心に惑星が自転をしながら公転をしているのです。さらには、銀河系や大宇宙までもが回転運動をし、絶え間なく動いています。逆に原子の世界を見ても陽子を中心に電子がさまざまな角度で回転し、多くの鉱物、物質を作っているのです。

 このような例を人間に例えてみると、創造目的を完成した人間は、神様を中心にして常に球形運動の生活をするのです。

 また、万物世界すべてを見るときに、円形運動、球形運動の回路の距離、様相、状態、方向、角度、授受作用の力の速度の差によって大自然の美しさが千態万象に展開されるのです。春夏秋冬の四季折々の美しさ、海の景色、山の景色、空の景色などのさまざまな変化の背後には、神様の万有原力が働き神様の無限の能力と生命力がこの地上に現れてくるのです。

 したがって空気に触れても神様を感じ、どんな大変な環境の中でも神様の息吹を感じるのが本然の世界であり、本然の人間なのです。

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 次回は、「万有原力と授受作用および四位基台 ⑦神の遍在性」をお届けします。