2023.10.26 22:00
なつかしきエデン 12
アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)
座間保裕、濱林清美・著
第二節 万有原力と授受作用および四位基台
⑧授受作用による繁殖
『原理講論』には、「繁殖は授受作用による正分合(せいぶんごう)作用によってなされる」とあります。(創造原理第二節〈五〉より)
大自然のすべての動植物は、雄と雌、雄しべと雌しべ、プラスとマイナスの授受作用をして新しい生命が誕生し、この宇宙も今もなお広がっています。人間も心が望む通りに体が実践して良き授受作用をすれば、その行為は多くの人々に良い影響を与え、神様の愛が個人から家庭、氏族、民族、世界へと広がっていきます。
男性と女性が神様を中心として結婚し真(まこと)の愛で授受すれば、神の子が誕生し神の子が家庭に氏族に民族に国家に世界に生み広がり、やがてこの地上に神の子が満ちあふれるようになるのです。このように神様を中心として授受作用すれば、すべてのものが繁殖し、神様の愛と生命と血統がこの被造世界に満ちあふれ、地上天国が完成するのです。
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次回は、「万有原力と授受作用および四位基台 ⑨すべての存在が二性性相になっている理由」をお届けします。