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なつかしきエデン 7

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第二節 万有原力と授受作用および四位基台

③正分合作用

 神を正(せい)として、それより分立して、再び合性一体化する作用を「正分合(せいぶんごう)作用」というと『原理講論』に書いてあります。

 それに対して、神様を否定する共産主義思想には、「正反合(せいはんごう)」という教えがあります。完全に反対の教えなのです。

 正反合の教えは対立したものが闘争して新しいものが出てきて発展していくというものですが、それは間違いで、正分合はそうではなく、二つの主体、対象が同じ目的に向かって、調和、一体化して新しい賜物(たまもの)を受け、発展していくことなのです。

 例えば、人と人がよく授受し、心が一つになってきたら、二人にはないまったく新しい神様の恵みが注がれて、そこに知恵や愛が湧いて出てくるということです。

 ですから、人の心と心が争って良いものが出てくるのではなく、心と心が通じ合い一つとなってこそ素晴らしい世界が誕生するのです。

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 次回は、「万有原力と授受作用および四位基台 ④三対象目的」をお届けします。