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なつかしきエデン 6

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第二節 万有原力と授受作用および四位基台

②授受作用

 すべてのものは、お互いに関わり合いを持って、必ず授受作用をして、力を得ています。生きる力や成長、発展する力が出てきます。

 逆に自然界が一切の授受作用をやめてしまえばすべての生命は死滅し、自然界は破壊され、人間世界も闘争と滅亡の状況になるのです。

 例えば人間の体内の授受作用とは、呼吸であったり、動脈と静脈の血液の流れであったりします。それがストップすれば死なのです。それではどうすれば円満な授受作用ができるのでしょうか。

 それは万物と人間との関係においても、人と人との関係においても「為(ため)に生き合う」という、親なる神様の愛の心で関係を持つことなのです。

 この精神こそがすべてを発展、成長、完成させる力となるのです。

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 次回は、「万有原力と授受作用および四位基台 ③正分合作用」をお届けします。