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シリーズ中級講座 33
家庭盟誓<10>

 世界家庭誌で2021年11月号から2022年12月号までの期間に掲載された「中級講座シリーズ」の内容を、「シリーズ中級講座」のタイトルで毎日朝5時にお届けすることになりました。信仰生活の向上、毎日のみ言学習にお役立てください。

伝道教育局副局長
入山 聖基

家庭盟誓 7
 「天一国(てんいちこく)主人、私たちの家庭は、真の愛を中心として、本然の血統と連結された為に生きる生活を通して、心情文化世界を完成することをお誓い致します」

①本然の血統と連結
②為に生きる生活
③心情文化世界を完成
 「『家庭盟誓』の第七節が重要です。私たちの家庭は、真の愛を中心とした本然の血統です。堕落と全く関係のない本然の血統を受け継いで、心情文化世界を完成するというのです。

 私たちの世界は、心情文化世界です。神様のたった一つの愛を中心とした統一家族です。高いも低いもなく、五色人種が一つの家族生活をしなければなりません。今後、そのような時が来るのです」(天一国経典『天聖経』1354ページ)

 「心情文化世界」とは、すなわち地上・天上天国のことです。天の父母様、真の父母様の心情を中心とした世界です。それは、天の本然の血統から始まります。

 真の父母様が勝利されたことによって、本然の血統が人類史上初めて現れました。それは、祝福結婚式を通じて全人類に接ぎ木されます。

 祝福された家庭は、神様の真の愛を相続し、ために生きる生活をします。その最終的な目標は、接する人々を本然の血統につなぐことです。こうして人類が家族として本然の血統で一つに結ばれれば、地上天国である天一国が完成するのです。

 「本然の血統と連結」「為に生きる生活」「心情文化世界を完成」はそれぞれ、一つの血統、一つの愛、一つの世界という天の理想世界の建設段階を表しているのです。