https://www.kogensha.jp/shop/detail.php?id=4162

(『祝福家庭』89号)
【第2・第3祝福】「家庭完成・主管性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第二・第三祝福】
「万物を愛する」に関するみ言Ⅲ(1)

 本来、人間始祖は、神様の心情と愛を中心として、神様と完全に一つにならなければなりませんでした。神様は、心情の目的を完結するために天地を創造されたので、この心情の対象である天地万物を愛する息子、娘に、愛を中心として相続させてあげなければなりません。

 神様が天地万物を創造されたのは、神様のためでなく、アダムとエバのためだったので、喜びもまた神様御自身によって生じるのではなく、アダムとエバによって生じるのです。世の中の父母も子女を見て喜びます。そのように、喜びとは対象によって生じるのです。


(天一国経典『天聖経』第4篇・第1章・第3節・5


 真の愛をもった人、真の愛をもった夫婦が愛し合いながら暮らす庭には、美しい花が咲こうとし、美しい鳥と、美しい動物が近くに来て棲(す)みたいと思うのです。そのような本性の動きがあることを知らなければなりません。そのような人は、自然にすべての万物が慕って付いてくるので、豊かに暮らすなと言っても、豊かになるようになっているのです。


(同 第6篇・第3章・第4節・13