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【B-Life『祝福家庭』コーナー】
『祝福家庭』40号(2006年春季号
子女と共に訓読したいみ言 5
世界中の人を満腹に

解説 林三男先生

 子女(小学校低学年まで対象)と共に訓読したいみ言や聖書の言葉を紹介します。子女と共に訓読し、解説を参考に子女に説明してあげてください。繰り返し訓読することで、み言が子女の心に根を下ろします。
 み言の選択と解説は、長く光の子園園長を務めた林三男先生(777双、2023年7月16日聖和)です。

【み言】
 先生の家門の伝統、代々伝わる伝統では、「腹が減った人を絶対手ぶらで送り返すな」というものです。お客さんが訪ねてくる時は、絶対そのまま送り返さないのです。
 宴会の日でも送り返すなというのです。そうした家訓があるのです。…
 私のおじいさんもそうです。伝統がそうなのです。冬に乞食が御飯をくれと言えば、御飯を食べかけていても、台所からお母さんとか嫁が素早く出る準備をしていなかったならば、自分の食膳を持って出るのです。御飯を食べることができません。乞食に御飯を与えて、自分は食べられなくてもいいというのです。
(『真の御父母様の生涯路程』①3233ページ)

解説
 真のお父様が生まれ育った家には、代々受け継がれてきた家訓(家のよい教え)がありました。
 それは、おなかをすかせて通り掛かった人が、たとえ乞食であっても親切にしてあげなさい、自分が食べられなくても、ご飯を食べさせてあげなさいという教えです。

 真の父母様は、今も世界中の人々に、ご飯(食べ物)を十分食べさせてあげるために、一生懸命働いておられます。

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 このような内容が盛りだくさんの『祝福家庭』を、ぜひ一度手にとってみてください。

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