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スマホで立ち読み Vol.24
『祝福結婚と原罪の清算』12

太田朝久・著

(光言社・『祝福結婚と原罪の清算』〈2005715日初版発行〉より)

 スマホで立ち読み第24弾、『祝福結婚と原罪の清算』を毎週火曜日(予定)にお届けします。
 ここでは第4章「原罪の清算」を紹介します。

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第四章 原罪の清算

二、血統転換(重生)とは何か

血統転換で重要な心情一体化

 血統転換の礼式を通過する私たち祝福家庭は、その心情路程として、真(まこと)の母と一体となり、真の母の胎中を通過し、真のアダムの骨髄の“種”の立場まで入っていったと言い得るような、慕わしい、真の父母に侍る心情、および愛の因縁をしっかりともたなければなりません。

 そのことについて、真のお父様は、次のように語っておられます。

 「今までのクリスチャンは、イエス様を主様といい……心情的に一体となりたいという心をもつ。……キリスト教は、イエス様……の骨髄の中にまで入ったという、慕い焦がれる愛情に触れ合う、そういう生活圏を体恤(たいじゅつ)する、たった一つの教えだ。イエス様を、慕う新郎として迎えた教えである。……一つはその骨肉に入る子供の源となるとともに、母の胎中を通過したという条件の基台も得ようというのが、新婦という立場である。……イエス様の骨肉の中にまで潜りたいという信仰をもっている信者は、何人ぐらいいるか。イエス様の骨肉に入るといっても、肉体は入れないよ。心情しかない。愛しかないんだよ。だから、愛以外には、因縁を結ぶ何ものもない。真理でもなければ、正義でもない。生命がある前に愛がある。父母の愛によって生まれてくる。愛なくして、それを結ぶ方法がないというんだね。その愛があれば、それは完全に可能である」(19701013日)

 「真の母の腹を通過して、再び生まれてくるのです。入ってくる時は、左のほうから入ってくるのです。……なぜ、左のほうから入るかというと、お母様が左のほうだからです。……お母様の腹の中に入ったとしても、その入った子供とお母様の根っこは、何かというと、渋柿の根っこから切って取り返してきたものです。……それが天の家庭に入るには、手続きをしないといけないのです。何の手続きかというと、愛の手続きです。

 ……お母様は、真の愛と真の血統をもっていません。向こうのほうなのです。それは、新婦の立場で、新郎を迎えて一つとなるということです。……真の父母の夫婦関係によって、はらんだ子供、その者を、真のお父様の真の愛を中心に、真の子供の種をもったお父様が、愛の関係を結ぶことを、実感した後に生まれたと同じようになるのです」(19931220日)

 私たちは、これらの御言(みことば)にあるように、「慕わしい」という、新郎に対する新婦の心情圏をもって、重生の過程を通過していかなければなりません。

 そして、重要なことは、母の胎中に入って、真の父の種を受け、そうしてから、母の胎内から“生み直された”という立場に立っていくためには、祝福を受けた女性と男性が、真の父母様の直系の子女である「真の子女様」といかに心情一体化していくか、というプロセスを踏まえなければならないのです。

 カインの子女である祝福家庭が、アベルの子女である真の子女様と一体化していくことの重要性について、真のお父様は、次のように語っておられます。長くなりますが、血統転換を正しく理解するうえで極めて重要ですので、そのまま抜粋します。

 「完成したアダムの体中の種の立場に帰っていくのです。……すなわち、我々はみんな、堕落しない人間である、父親から出発しなければならないということです。つまり、堕落しない独身のアダムの体から出発した種が、母親の胎内に身ごもられねばならないのであります。……

 もちろん、すでに肉身(にくしん)をもって生まれ、成長してしまった我々は、文字どおりに、完成したアダムの体中の種の立場に帰ることはできません。

 ですから、我々は、真の父母、および、その父母からお生まれになった真の子女と一体化することによって、再び生まれるための条件を立てていくわけであります。カインとして、完全にアベルに屈伏することによって、両者とも復帰されるという原理があるので、この原理により、我々カインの立場にあるものは、アベルであるところの真の父母、真の罪なき子女と一体化しなければならないのであります。彼らと一体化することにより、我々は復帰された子女として、同じ恵みを受けることができるのであります。

 それゆえに、真の罪なき子女が、真の父母を通してお生まれになるとき、我々は、食物やその他、同じ成分のものを分かち受けるための条件を立てなければならないのであります。このようにして、我々は、真の子女の立場に参与する路程を通過していかねばならないのであります」(197241日)

 「母のおなかの中にいる子供たちが、母によって出てくるのではなく、父に帰らなければなりません。アダムの中に入っている精子の立場に因縁を結んだという条件を経ていかなければなりません。お母さんの真の愛と、お父さんの真の愛を中心として連結し帰って、再び、お母さんによって生まれたという条件を立てなければなりません。……

 世界の人類が、お母様のおなかを通して、再び生まれなければなりません。復活しなければなりません。ゆえに、先生の息子・娘である孝進(ヒョヂン)様と誉進(イェヂン)様が生まれたとき、一緒に生まれたという立場で、統一教会の食口(シック/教会員)たちは、わかめのスープをみな、飲まなければなりませんでした。

 キリスト教の『新生』という言葉は、このように難しいのです。皆さんは全世界を率いて、お母さんのおなかの中を通して、お父さんの骨の深くまで入って、再び、生まれてくるのです。しかし、自分だけで生まれることはできません。先生の直系の息子・娘を通して、付いて生まれたという条件をもって出てくるのです。ゆえに、カイン・アベルは、体は二つですが一人です。

 本来ならば、完成したアダムの種から完成したエバを通して生まれて、天国に入るべきだったのです。お父さんの生命の種から、お母さんの生命の種を起源として、一つになった所で、天国に入ることができます。そうでないと、入ることができません。再創造の原理も同じです。

 創造原理に一致化させなければ、天国に入ることができないので、このようにして重生するのです。サタン世界に打ち勝った、お父さん、お母さんのおなかに入って、再び出てこなければならないという意味です」(199321日)

 このようにして、祝福家庭は、天地人真の父母様の直系の子女である、真の子女様との一体化を通して、母の胎中を通過したという条件を立てて、重生を完成させていくことになります。

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 次回は、「勝利圏の上でなされる聖酒式」をお届けします。

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