スマホで立ち読み Vol.24
『祝福結婚と原罪の清算』9

太田朝久・著

(光言社・『祝福結婚と原罪の清算』〈2005715日初版発行〉より)

 スマホで立ち読み第24弾、『祝福結婚と原罪の清算』を毎週火曜日(予定)にお届けします。
 ここでは第4章「原罪の清算」を紹介します。

---

第四章 原罪の清算

二、血統転換(重生)とは何か

神の結婚式

 この「神の結婚式」という概念について、真(まこと)のお父様は、次のように語っておられます。

 「堕落しなかったならば、神様自身がアダムを中心として、エバを中心として内在して、アダム、エバの結婚は、神様の結婚になったのです。神様自身が創造したのは、愛のゆえです。……神様を根とし、神様の愛の根、生命の根、血統の根として……縦的な神様と横的な神様が一つになったならば、そこから生まれるのが、私たち人類であるというのです」(199024日)

 アダムとエバが成長期間を全うして結婚すれば、その結婚は「神の結婚式」となり、その基台の上で神と真の父母が「婚姻申告」をするようになれば、その次に、神の子女を繁殖して、神と真の父母は「出生申告」をすることができるようになり、その「出生申告」のうえで生まれた子女(人類)は、天国に入籍するようになっていました。

 この結婚式によって「婚姻申告」を出し、子女を生んで「出生申告」をすることによって、神を中心とした真の愛、真の生命、そして、ただ一つの真の血統が、この地上に初めて確立されていたのです。

 そうすれば、この地上には神の血統をもった、天国に入籍できる“善の子女”が数多く繁殖されていたのです。

 そのことについて、真のお父様は次のように語っておられます。

 「(アダムとエバが)堕落していなければ、理想とすることができるアダム家庭は、家庭の永遠の中心であり……世界と天宙の中心です。そのアダム家庭に入籍するということは、国と世界と天宙に入籍することになったのですが、入籍することができませんでした。

 入籍する前に、父母が婚姻申告をしなければ、息子、娘を生むことができますか、できませんか? 入籍した息子、娘になるためには、婚姻申告をした父母から生まれなければなりません。……(しかし堕落によって)神様の息子、娘たちが出生申告をすることができず、婚姻申告をすることができる父母をもつことができなかったので、どこに行っても、悪なるサタン世界の……犠牲の羊になったのです」(2003310日)

 このように、本来、人間始祖アダムとエバは、堕落せずに成長期間を全うして、“婚姻申告”をした上で“出生申告”をなし、神がもっていた愛と生命と血統を受け継いで、この地上に神の血統を繁殖していくべきだったのです。御言(みことば)に、

 「神様の創造理想の中心は、神様の愛であり、神様の生命なのです。その次に、神様の血統があったのです。神様一人だけで完成できないので、一代、二代、三代、四代と、連結させながら拡大させるために、血統が必要なのです。……もし、堕落がなかったならば、神様の愛と、神様の生命と、神様の血統が直結するようになっていたのです。皆さんが『私』と言う時に、『私』というその存在は、歴史的なすべての血統の結実なのです。それを大きな木にたとえてみるならば、大木の一つの葉、一つの枝になるのです。そして、根から幹、枝、葉まで、全部連結されて一つになっているのです」(1990327日)

 とあります。天地人真の父母様を根っことして、真の愛、真の生命、真の血統が一つに連結され、この地上に神の主権が立っていたのでした。

 そのような神の願う理想世界を実現できるか否かは、人間始祖アダムとエバが成長期間を全うし、神を中心とする“結婚式”を行い、そして「血統は、必ず愛を通して、夫婦を通してつながる」(1993110日)とあるように、神を中心とする愛によって“善なる”夫婦関係を結ぶことによって実現されるようになっていたのです。

 つまり、神の血統を結ぶとは何かといえば、神の愛を中心として人間始祖アダムとエバが結婚して夫婦関係を結ぶことで、神の愛と生命がアダムとエバに直結され、血統が植えられて、そこから善の子女、すなわち神の血統(善の果〈み〉)が、神を一代として、真の父母が二代、真の子女が三代、さらに四代、五代、六代……と、連続性をもって、「根本(こんぽん)先祖」から一つの血族として繁殖していくことを意味していたのです。

---

 次回は、「堕落による悪なる血統転換」をお届けします。

---

【関連書籍のご案内】
『祝福家庭と神の血統』(光言社刊)


◆書籍の詳細はコチラから

◆スマホで立ち読み Vol.17『祝福家庭と神の血統』(目次の本棚)コチラから