祝福の絶対価値と神氏族的メシヤの責任完遂 36
イエス様の使命

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
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(光言社・刊『祝福の絶対価値と神氏族的メシヤの責任完遂』より)

第一章 祝福の絶対価値

第三節 真の父母は永遠の中心

(三)真の父母と祝福を求めてきた復帰摂理歴史①

 神様は、五日間であらゆる万物を創造され、六日目にアダムを創造されたのですが、そのアダムとして来られた方がイエス様です。このようにイエス様は第二のアダム、すなわち後(のち)のアダムです。堕落していない本然のアダムです。神様が太初にアダムを創造され、そのアダムを中心としてエバを創造されたので、この後のアダムを中心として後のエバを立てなければならなかったのですが、イエス様は立てることができませんでした。エバは誰が立てなければならないのですか。アダムが立てなければなりません。エバが堕落するとき、アダムが責任を果たせなかったので、失ってしまったエバをアダムが捜し立てなければならないのです。蕩減(とうげん)原則には容赦がありません。

 それでは、イエス様はどのような方なのでしょうか。人類の真の父母であり、真の父の使命をもって来られた方です。アダムが堕落していなければ、神様の祝福を受けて人類の真の父になっていたはずであり、エバは真の母になっていたでしょう。しかし、堕落することによって、その祝福を失ってしまったので、それを復帰するため、神様は、四千年の長い歴史を通して準備した基盤の上に、イエス様を真の父の使命をもった方として送られたのです。(171901966.12.18

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 明日は、「アダムを取り戻すための歴史」をお届けします。