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私たちの声を聞いてください 22

 新年度を迎えた4月、春の訪れとともに、特別な冊子が発行されました。
 タイトルは、『私たちの声を聞いてください』。2022年7月8日以来、国家的迫害ともいえるようなバッシングを受けている家庭連合の信徒の皆さんの「心の叫び」をまとめたものです。
 Blessed Lifeでは、ほぼ毎日朝5時配信でご紹介してまいります。

神様の平和世界実現に人生を捧げる生き方に衝撃

富山教区 富山家庭教会
古川 勝皓(24歳)

 私は家庭連合の信仰を持つ「韓日家庭」の両親から生まれた祝福二世です。現在、家庭連合の職員として働いています。実は学生時代はあまり家庭連合の教会に通っていませんでした。というのも、私の小学生の頃からの夢は、将来プロ野球選手になって有名になり、お金持ちになって親孝行するというものであったからでした。

 しかし、中学生の頃は悪友とやんちゃなことをしたりしてしたことも多かったのです。それでも周りの人の支えや、神様がなんとかして信仰の道をまっとうできるように導いてくださっていることを、後になって実感しました。

 結局、野球人生は高校でキッパリと辞めました。これからの人生を考えたとき、親や兄が信仰を持ち一生懸命、活動する姿を見て、家庭連合の教えを学ぼうと高校三年生の年末、5日修練会に参加することを決意しました。

 この修練会で、私が人生の目的を見つけられなければ家庭連合の教会を去ろう。そのような覚悟まで持って臨んでいく中で、大きな人生の転換期になりました。そこでイエス・キリストの生涯および真の父母様(文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻)の生涯路程を聞いて学んでいく中で、自身の人生を世のため人のため、神様のみ旨成就のために歩まれている人がいたんだということを初めて知り、私の体の中に電撃が走りました。私は、自己中心的な発想から、「為(ため)に生きる」という人生の目的を与えられました。

 それからは、何事も「為に生きる」という信念と生活の軸を持って物事を選択し、その道を極めていくことを決意していきました。

 今でもこの時の決意が鮮明にあり、どんな苦難や困難にも、この原点に立ち返り私の事情を超えて世のため人のために尽くしていけるようになったのです。

 2022年7月の安倍元首相の銃撃事件から家庭連合に対する様々な批判報道がされています。どこまでも人間が作る組織ですので、指導し教育する中で不足な点は否めないのだろうと思います。ただ、家庭連合の教え「統一原理」は万民にとって最高の幸せを得てゆくことのできる内容であり、平和世界をつくっていく上でこれ以上の教えはないと確信しています。また、これまでの家庭連合における活動は間違いなく平和な世界をつくっていこうとする、偉大な足跡であったと自負しています。

 ただ、過去において、世間では一般的に理解しがたい内容もあったのだろうと思います。そこは教会の改革をなし、これまでの過去を悔い改め、手を取りあって「為に生きたい」と願っております。

 私も家庭連合の一職員として、皆様の意見に謙虚に耳を傾け、愛のある組織、愛のある関係性を築いていけるように尽力してまいります。

▲『私たちの声を聞いてください』

 冊子をご希望のかたは最寄りの教会にお申し込みください。