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祝福の絶対価値と神氏族的メシヤの責任完遂 5
真のオリーブの木になるには

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
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(光言社・刊『祝福の絶対価値と神氏族的メシヤの責任完遂』より)

第一章 祝福の絶対価値

第一節 祝福の絶対価値と原罪の清算

(一)真の父母の祝福による原罪の清算⑤

 真(まこと)のオリーブの木である真の父が来て、接ぎ木するのです。来られる主を迎えて、全人類が新しい芽を接ぎ、新しい生命の芽が出るようにしようというのです。そのようにすれば、その実は何になるでしょうか。偽りのオリーブの木になるでしょうか、真のオリーブの木になるでしょうか。真のオリーブの木になります。そこにおいて一つ知らなければならないことは、サタン世界の何よりも天を愛するという基盤の上で初めて接ぎ木できるのであって、天に対する愛がサタン世界の愛より弱くなるときには、接ぎ木したものがすべて死んでしまい、芽が伸びていかないというのです。

 ですから、聖書には、「わたしよりも父または母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりもむすこや娘を愛する者は、わたしにふさわしくない。また自分の十字架をとってわたしに従ってこない者はわたしにふさわしくない」(マタイ103738)とあるのです。誰よりも愛しなさいというのです。それはなぜでしょうか。サタンの愛よりも神様の愛が下にあってはいけません。神様の愛が上にあって、初めて芽が伸びていくのです。ここにおいて、六千年の間に蒔(ま)かれたものを肥料として育ち、実を結びます。ここに実った実は、サタンと何の関係もなく、神様の愛と神様の生命と神様の血統に連結された芽から始まり、実を結んだものです。そのようになれば宗教や救世主というものが必要なく、直接、天の国に入っていくことができるのです。(2152471991.2.20

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 明日は、「祝福の価値を知る」をお届けします。