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新 堕落性の構造 78

 現代人に不幸を招来する「心のゆがみ」。そんな悩みの尽きないテーマをズバッと解説! 人間堕落の根源からその原因を究明している一冊です。毎週木曜日配信(予定)でお届けします。

阿部 正寿・著

(光言社・刊『こう解ける! 人生問題~新 堕落性の構造』より)

21. マスコミの偏向報道をうのみにする人々

◉神を信じる者同士が団結
 このように現代社会をわがもの顔にのたうち回るマスコミを、どのようにしたら本来の善の天使長に変えることができるのでしょうか。

 まず第一に、天使長がエバを誘惑したとき、エバは断固としてこれを拒否すべきでした。アダムはエバから誘惑されたとき男らしく断固として拒否すべきでした。またエバはその時、神に報告し、アダムとも相談すべきでした。ですからマスコミがどのような虚偽の報道をしたとしても、それを“うのみ”にして信じるのではなく、神に真実を祈り求めるべきです。神こそは、絶対真実なるお方にして全知全能です。時が来れば必ず真実は顕現されます。

 第二は、エバがアダムと相談すべきであったように、神を信ずる者同士が相互に連絡し、団結し、虚偽を打破すべきです。蛇の正体を見破らなければなりません。そして悪を見逃さず、これを許さないことです。

 第三に、彼らの弱みを突くことです。民間放送の場合は、スポンサーが降りることです。新聞の場合は、不買運動をすることです。

 堕落の天使長たるマスコミは、自らの非を決して認めません。自ら悔い改めないとするならば、力で屈服させる以外に方法はありません。良心ある人々が、たとえ数は少なくとも連携して立ち上がり、相互に協力するならば、必ずおごり高ぶるマスコミを反省させ、神のみ旨に奉仕する本来の天使長の使命に帰らせることが可能だと信じます。皆さん、頑張りましょう。

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 次回は、「国際会議で無視される日本人」をお届けします。


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