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私たちの声を聞いてください 9

 新年度を迎えた4月、春の訪れとともに、特別な冊子が発行されました。
 タイトルは、『私たちの声を聞いてください』。2022年7月8日以来、国家的迫害ともいえるようなバッシングを受けている家庭連合の信徒の皆さんの「心の叫び」をまとめたものです。
 Blessed Lifeでは、ほぼ毎日朝5時配信でご紹介してまいります。

夫婦で地域を愛し、地域のために生きる

新潟教区 新発田家庭教会
板垣 光行(64歳)

▲妻・尚美さんと

 今から29年前に故郷に帰って以来、夫婦で家庭連合を証ししながら地域や氏族を復興させるための神氏族メシヤ活動をしてきました。しかし、あの安倍元首相銃撃事件以降のマスコミ報道によって様相が一変し、自治体からの後援ももらえない、議員との交流も疎遠になるなど、今まで築いてきた基盤が全て崩壊してしまった感じがしました。

 これまで、議員たちと一緒に日本をより良い方向に変えていこうとやってきましたが、それが閉ざされた今、私たち自身が議員になったり、起業したり、地域復興のために力を持って、影響力も与えられる存在にならなければならないときを迎えたのだと、前向きに思えるようになりました。

 私たち夫婦の気持ちが変わったのは、去年4月に新発田家庭教会に赴任して来られた教会長から「60歳は人生の折り返し点、夢を持って120歳まで元気に生きなければなりません」と激励されたためです。教会長は夢を大きく持つこと、そのために健康にならなければならないこと、そして健康法など具体的に指導してくれました。

 私の夢は、観光業で地域のために活躍することです。そのために、9月に行われる国内旅行取扱管理者の国家試験に合格しなければなりません。妻の夢は、来年4月に行われる村上市議会議員選挙に当選して地域のために活躍することです。妻は「神氏族メシヤという立場は市長や市議の人たちよりももっと地域を愛している立場だから、私が議員になり地域のため貢献したい。そして、マスコミ等で心が傷ついた食口(シック/家庭連合の教会員)たちにも勇気を与えたい」と決意しています。

 また、私はSNSで発信することが得意ということもあり、去年の4月にフェイスブックで教会エリアの9市町村を観光情報でつないだグループ(一般の参加者370人)を立ち上げて情報発信し、地域間の交流を進めています。家庭連合の教会員が、もっと地域を愛する努力をして欲しいと思い、教会員対象のランチ付き日帰り研修ツアーを企画して喜ばれています。

 「今度は夫を連れていきたい」「今度は家族と一緒に行きたい」「今度は新規の人と一緒に行きたい」となってくれることを願っています。「家庭連合は神霊と真理を教えてくれるし、健康指導もしてくれるし、旅行にも連れて行ってくれる、素晴らしいところだ」と、周りの人たちに家庭連合の教会員が誇れるような教会になることを夢見ています。

 神氏族メシヤ活動とは、それ自体が目的ではなく、神氏族メシヤ活動を通じて、「私自身が天の父母様(神様)に似た真の愛の人になることなんだ」ということを肝に銘じてこれからも夫婦で支え合いながら頑張っていきます。

▲『私たちの声を聞いてください』

 冊子をご希望のかたは最寄りの教会にお申し込みください。