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新 堕落性の構造 76

 現代人に不幸を招来する「心のゆがみ」。そんな悩みの尽きないテーマをズバッと解説! 人間堕落の根源からその原因を究明している一冊です。毎週木曜日配信(予定)でお届けします。

阿部 正寿・著

(光言社・刊『こう解ける! 人生問題~新 堕落性の構造』より)

21. マスコミの偏向報道をうのみにする人々

◉おごるマスコミ久しからず
 95825日、韓国のソウルで36万組という人類歴史上最大の国際合同祝福結婚式が挙行されました。いい加減にオウム報道にうんざりしていた視聴者に提供する新しいネタを探していたマスコミは、これを次の標的と定めました。それ以来マスコミ、特にテレビは連日ワイドショー番組で統一教会のあることないことを例によって報道しました。

 さらには統一教会問題専門家を自称する人物が毎回登場して、知ったかぶりのトンチンカンな解説を付け加えています。この人物はオウムのときも専門家ぶってたびたび出演し、家を建てるほどの出演料を稼いだとうわさされました。実は彼は札付きの共産党ジャーナリストなのです。このようないい加減な解説者に言いたい放題を言わせ、統一教会が人々を救済するため、どれだけの努力を払ってきたのかにはいっさい関心を示さず、小さな問題を誇大に悪宣伝するマスコミに、どうして公正な態度を期待することができるのでしょうか。

 このような者たちが社会の公器たる電波をだれにも規制されず、やりたい放題にしているのを許していいものでしょうか。このようなマスコミの被害に遭った方々は、数多いと思います。そのような方々は泣き寝入りなどせず、断固として立ち上がって、マスコミに正義の鉄槌(てっつい)を下すべきだと思います。

 普通の人たちはマスコミに悪く宣伝されることを恐れますが、マスコミにはそれほどの力はありません。張り子の虎と同じです。おごるマスコミは久しからずです。必ず正義に屈する時が来ます。

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 次回は、「マスコミの正体は堕落天使」をお届けします。


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