2023.04.03 12:00
(『祝福家庭』82号)
【第1祝福】「個性完成」
いつでもどこでも、訓読生活!
このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。
父母を愛する人を孝子と言います。それは、初めも愛であり、過程も愛であり、最後の結論も愛です。それゆえ、家庭の核は孝の道理です。家庭の核の上には、国がなければなりません。国の核は忠臣の道理です。それは国を愛しなさいということです。
神様が最も好むものとは、自分を犠牲にして怨讐(おんしゅう)を愛する真の愛だというのです。兄弟が愛で一つに結ばれ、神様に親孝行できる孝子、孝女にするのが神様の願いでした。
それで聖書には、人間として守るべき戒めの中で、最初の戒めについて語られています。「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。これがいちばん大切な、第一のいましめである」(マタイ22・37、38)とあります。神様が最も好むものとは何だというのですか。お金を好むのではありません。知識を好むのではありません。権力を好むのではありません。真の愛です。
自分の心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、すべてのものを尽くして神様を愛することが第一の戒めです。そして、自分を愛するように隣人を愛することが第二の戒めなのです。