2023.01.25 17:00
スマホで立ち読み Vol.21
『み言に学ぶ統一原理【前編】』6
スマホで立ち読み第21弾、『み言に学ぶ統一原理【前編】』を毎週水曜日(予定)にお届けします。
本書は文鮮明(ムン・ソンミョン)先生が統一原理について語られた内容を『原理講論』と同じ章構成でまとめたみ言集です。
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序にかえて-「原理講義」について
『原理講論』に対する姿勢②
「原理のみ言(ことば)を中心として精誠を尽くす人」というのは、『原理講論』を毎日、読んで、読んで、読むのです。朝に読んで、昼に読んで、夜に読みながらも嫌にならないというのが精誠です。
同じことを千回、万回繰り返すのです。繰り返すときに、最初の40年前に尽くした精誠がだんだんと冷めていくようではいけません。千回読めば、千回分、本のカバーが変色していなければなりません。皆さんは、『原理講論』を何回読んでみましたか。(234-285、1992.8.27)
『原理講論』を朗読するようにしてください。統一教会の食口(シック)たちは、これから誰が原理をたくさん読み、学んでいるか、ということが問題になります。毎日のように霊的な呼吸をしなければなりません。御飯を食べるのと同じように、み言に接していなければならないのです。御飯を食べるより、もっと重要視しなければなりません。み言を重要視するのです。それこそ皆さんが天国に行くことのできる道です。(226-284、1992.2.9)
成約時代は、先生の五百巻以上のみ言集と『原理講論』を中心として、家庭が一つにならなければならない時です。ほかのものは信じるなというのです。これを握って真(まこと)の父母が世界をまとめ、サタン世界に勝ったので、皆さんもこれを知れば、サタン世界が侵犯することができず、堕落圏が再侵犯する道から絶対に抜け出せるのです。(247-127、1993.5.1)
統一教会には「教理」はありません。「原理」があります。数多くの宗派には「教理」がありますが、統一教会には「原理」という言葉があります。「原理」というのは、宗教を信じる人も、宗教を信じない人も、千年前も万年前もこの道を経なければならない、その原則的な道をいうのです。
ですから、統一教会で今、教えている真理というのは、神様と人間世界における曲折のすべての事情、恨(ハン)が残ったものを解き得る原則的な内容を教えているのです。教理ではありません。教理は、天使長圏復帰解放時代までです。それでは家庭を築くことができないのです。家庭を取り戻すことができません。(286-107、1997.8.9)
原理を習ったと言いながら、原理をすべて奥にしまい込んで、自分がしたいままにしています。自分は自分なりに、原理は原理なりに…。一つになっていないのです。それで伝道してうまくいくでしょうか。駄目なのです。駄目です。神様が共にいらっしゃらないので、そのようなものは偽者です。原理どおりにしなければなりません。
原理の本を見れば、そこには神様の六千年の心情があるのです。先生の一生の血を流した闘争の歴史が、そこにあります。皆さんの知らない内容がいくらでもあるのです。
そのような原理の本を1ページ1ページ見るたびに、夜を徹して祈祷し、「ここに神様の心情を探すことのできるはしごがあるのではないか」と思いながら覚えましたか。線を引きながら、この一言の背後にどんな歴史があるのかを考えてみましたか。(68-99、1973.7.23)
男性の愛と生命の起源はどこでしょうか。神様です。二性性相の中和的主体であると同時に愛の根本である方が神様です。『原理講論』に“真の愛の起源”という言葉を入れなければなりません。入れなかったのは、その時になっていなかったからです。その言葉を入れれば、「文総裁は悪魔の素質が多いので、だますために愛という甘い言葉を入れた」と言うので、そのようなことを考えて抜いたのです。最後には、“真の愛の起源が神様だ”という言葉を入れなければなりません。『原理講論』を修正できる主人は私しかいないのです。(224-228、1991.11.24)
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次回は、「人間の幸福と矛盾性」をお届けします。お楽しみに!