2023.01.21 22:00
私の心の中にいる神様 157
それでも私はあなたを愛する
良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
毎週土曜日に配信予定です。
それでも私はあなたを愛する
教会の青年寮で生活しながら、大学に通っている信仰二世です。
以前の私は、祈っていても、自分の姿を見つめては、「本当に神様はこういう私を愛して許してくださっているのかな」「こんな私をみっともないと感じているんだろうな」と自己卑下に陥っていました。
良いことがあれば前向きになれるのですが、こんな私は駄目だと思い始めると、どこまでも落ち込んでしまうのです。
でも自己牧会プログラムに出合ってからは変わりました。自分の状態を実況中継しながら、意識を「今ここ」に戻すことを実践するようになって、感情の上がり下がりが少なくなってきたのを感じます。
教会の窓からは百貨店の屋上が見えます。日本の国旗と百貨店の社旗がはためいています。
毎日見ている何気ない風景なのですが、自覚を取り戻して見てみると、思考がピタッと止まって、深い感動が押し寄せてくるのを覚えました。
旗は風がないとはためかない、風はどうやって吹いてくるのだろう…。
そんなふうに心に尋ねると、神様の創造の偉大さを感じ、大きな懐で生かされている私を感じました。
ある夜のこと、寮の祈祷室で祈っていたのですが、いくら祈っても神様からの答えを感じることができませんでした。
きょうはもう寝ようと思い、自分の部屋に戻る途中、「神様からの啓示」という紙が貼ってあるのが目に留まりました。
そこには、「傲慢(ごうまん)な思いや罪さえも報告しなさい、それでも私はあなたを愛する」と書いてありました。
何度も読んだはずだったのですが、この日はストンと深く心に落ちてきました。
神様はわが子と共有したいんだな、そこに喜びがあるんだなということを感じることができました。
どんなところからも神様のメッセージがやってくる恩恵を感じています。
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次回は、「良心はいつも叫んでいる」をお届けします。