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43とも倶楽部
163回「寄り添う家族になりたい」

 世界日報では、読書会「43とも倶楽部」を推進しています。当コーナーでは、43とも倶楽部の参加者の感想を中心に紹介してまいります。

●「43とも倶楽部(よみともくらぶ)」とは
 『サンデー世界日報』をテキストとした読書会です。継続的に行うことで、コミュニケーションする力が自然と身に付きます。簡単なルールの下で、平等に発言し「褒める」をモットーとしますので、参加者の絆が深まります。

▲43とも倶楽部ホームページ

【43ともに使った内容】

『サンデー世界日報』10月16日号10面「いのちの言葉」浅川勇男

「相手に寄り添う心」
 夫が会社の残業で遅くなるため、妻に電話をしました。電話口に出た妻に、「オレオレ」と言った瞬間、電話を切られました。夫はその嘆きを川柳にして応募したら…。

43とも参加者の感想】

 43とも倶楽部を体験した、東京都板橋区在住のかたの感想です。

〇主人が退院して、久しぶりに家族3人で43ともをしました。

 主人の感想は「入院時に、医師や看護師にいろいろ配慮してもらい感動していたが、この43ともで、改めて相手に寄り添う心で接することが大切だと思った」

 息子の感想は「話をしたかったら、まず相手に対してこちらが優しくなる、心を開くことが大切だと感じた」でした。

 そんな感想を語る家族を見て、私は寄り添う心を忘れない家族になりたいと思いました。

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