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続・日本統一運動史 45
地方巡回① 名古屋/大阪

 真の父母様が「母の国」である日本に向けて語られたみ言や、教会員たちの涙の証しなど、「続・日本統一運動史」では、1965年以降の「知らなかった」エピソードをお届けします!
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歴史編纂委員会・編著

(光言社・刊『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』より)

第四章 真の御父母様との一体化時代
五、真の御父母様の御家庭、初御来日(1967. 6. 128. 10

14)地方巡回(7. 87. 20
 78日から、真の御父母様は地方巡回を開始されました。午後3時に東京を出発され、名古屋に向かわれました。

1. 名古屋巡回(7. 8〜9)
◇御言(1967. 7. 8
 「我々は、下がれば下がるほど、大きい心情がわかるんだね。…父母の心情はかたわの息子に対して、立派な息子に対するよりも、心情的には近いんだね。反対だから、君たちを何げなしに放っぽってしまう。だから日本で一番誰も行かない所へ行き、かわいそうな人たちに神を送り、涙を流すのが大物になる。」(抜粋)

▲名古屋教会での真の御父様(1967.7.8

2. 大阪巡回(7.910
聖日礼拝『我々は行かなければならない』(1967. 7. 9
 「そういう道を行く時、何を一番体験するか。それはサタンがいるということである。サタンがいかなるものであるか、はっきりわかる。あいまいじゃない。そして、サタンが現れた場合には、必ず赦(ゆる)すことのできない罪の存在であるということがはっきりわかる。それから神をはっきり知ることができる。それと共に神の愛情を体恤することができる。そして神によってサタンを退けるとともに、それに比例する神の心情による喜びが沸き始める。そういう体験をしなければ、復活の段階に入っているという事実を認めることができない。統一教会に入ってそういう体験を持たない者は、そういう境地まで突き進んでいかなければならない。…

 あなたたちはサタンが本当に我々の敵であり、神の敵であり、人類の強敵であるということをはっきり知れ! これがあってはたまらないとして、これを踏破するには、あらゆる犠牲を払ってでもせざるを得ないという絶対的責任観念をもって、サタンのいる至る所に我も行く。これを討伐せずして神に孝行をすることは絶対にできない。それが残っている以上は我々はまだ闘わなくてはならない。闘いが済んでから神に忠誠を尽くすのである。…

 サタンの本質は傲慢なる本質である。自分を中心としてすべてを統轄しようとする本質である。だからそれに反する本質を持たなくてはならない。我々は素直なる、従順なる、一番下に降りるような本質を持つ。」(抜粋)

3. 真の御母様、崔元福先生、阿部トミ子さん、京都を経由し帰京
◇藤原秀敏氏の証し
 「710日、真の御母様御一行は、清水下の京都教会に突然寄られ、上崎道子教会長をはじめ十数名の教会員でお迎えしました。真の御母様は、御言は語られませんでしたが、みんなにぶどう一粒一粒を配られたりしながら、短い時間でしたが、交流のひとときを持ちました。私にとって、この日が御旨の道を歩む決意を固めた日となりました。」

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 次回は、「地方巡回② 高知」をお届けします。

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