https://www.kogensha.jp

続・日本統一運動史 40
東京・南平台での御言

 真の父母様が「母の国」である日本に向けて語られたみ言や、教会員たちの涙の証しなど、「続・日本統一運動史」では、1965年以降の「知らなかった」エピソードをお届けします!
 「日本統一運動史」はコチラから!

歴史編纂委員会・編著

(光言社・刊『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』より)

第四章 真の御父母様との一体化時代
五、真の御父母様の御家庭、初御来日(1967. 6. 128. 10

(6)韓国の先生方が首都圏の教会を巡回(1967. 6. 2028
 1967620日から、韓国の先生方が首都圏の各教会をそれぞれ巡回され、指導されました。

7)アジア反共連盟結成準備会議(1967. 6. 22、山梨県本栖湖)
 1967622日、山梨県本栖湖において真の御父様が笹川良一氏らと会い、アジア反共連盟結成準備会議が開催されました。

 夕方から真の御父様は、神田の古本屋街を歩かれました。

8)東京・南平台での御言(1967. 6. 25
 「自分の飢え忍んでいるその弟妹のために自分が苦労しながら、汗を流しながら、その一日の労働を彼らのパンの一切れのために働くという、その辛さを忘れながら、その皆が喜ぶそのパンの一切れをやる兄さんの気持ち。貰いながら喜ぶその境地を思いつつ働いた一日の苦労を忘れながら、その踊るような気持ちで市場に行って、弟なら弟、妹なら妹にパンを買って持って行ってやるその心境は、体験しない者はわからない。そこには、兄さん、姉さん、ここにはあらゆる百万長者のその財産すべてをなげうっても切ることのできない、力強いその問題があるというんだね。そういう境地に立った兄弟が、涙ぐみながら助け合って、やろうという、そういう境地の所で世界の心情的革命が始まるんじゃないかと思うんだね。…

 統一教会の原理は統一教会に限る原理ではない。すべての問題を測定し得る原理になっておる。だから未来のこともちゃんと測定し得るよ。今後の世界はどうなるか。先生に世界を持たしてみよ。すぐに料理してしまうんだ。そうなったら、平和な世界になるだろう。万民が苦労している。先生はもう自分の出世とか思わない。自分が先がけて苦労して、万民を安らかにさせよう、それが先生の考えだ。…

 我々の生きる道は世界的だ。…原理をわかったばかりでなく、実際行動して、心情的その感動をいかにその体験して、それを第三者に公認させ得るように、その主体性を持つかということによって左右される。…

 勉強してあなたたち、…自分の自由だ。これぐらい説明してやっても、やられるのは、どうにもしょうがないよ。…先生は結果だけ見て…結果を見て主管する。先生としては、正しく教えるか、教えてやらないか、それが問題であって…。…だから今の時代には、一番力をつけて原理講義せよ。…

 原理研究しなければならないよ。高等文官とか、そういう試験があるだろう? 東大の法科とか。そういう人たちは、勉強すれば少なくとも500冊ぐらいはみんな。それを考えれば何でもないよ。みんな丸暗記したよ。…

 原理は原理で、自分の行動は行動。みんな、まちまちだ。日本の食口たちは、それが一致化していない。それで今度修練会を持つ。今後、そういう基準を強化して、それ一致化させようという。今度、これが日本に訪問した重大なその目的だよ。わかる?」(抜粋)

---

 次回は、「御言『我らが願うその国へ行かん』」をお届けします。

「日本統一運動史」の目次ページはこちらから!