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続・日本統一運動史 37
原理大修練会での御言④

 真の父母様が「母の国」である日本に向けて語られたみ言や、教会員たちの涙の証しなど、「続・日本統一運動史」では、1965年以降の「知らなかった」エピソードをお届けします!
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歴史編纂委員会・編著

(光言社・刊『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』より)

第四章 真の御父母様との一体化時代
五、真の御父母様の御家庭、初御来日(1967. 6. 128. 10

(5)原理大修練会(1967. 6. 176. 30、本部教会)
6. ノア家庭講義後における御言(1967. 6. 21)
 「統一教会が外の団体とか宗教と違うところは何か。心情的革命をなすんだから、それが違う。…サタン世界におきましては、心情を中心とした観念は…自分の家族を愛する、…自分の親戚関係だけ愛する、自分を第一愛の主体として考えたその心情圏である。神の愛は何か。…世界を、国のことを、自分の子供より、自分の子女より、自分の夫婦関係より、自分の父母より以上愛する心を持つのが、これが革命された心情の持ち主である。…」(抜粋)

7. モーセ路程講義後における御言(1967. 6. 21
 「我々のモットーとしている父母の心情でもって、体は僕の体をもって、そうして汗は地のために、涙は人類のために、血は天のために捧げる、その方法しかない。…

 日本を復帰しよう、一人でいくら祈りばかりしても、それはできない。自分一人で日本全国を回れっこない。…そういう心情を持った…人数が必要なんだね。…一年に3人ずつやれば40年かかる。もしも一か月に3名ずつやれば、一年に36人、それに4人合わせて40人。3年で120人。伝道を中心として早くしなければならない。だから君たちが120名をいかにして伝道するか。イエス様は、120名を目的として…世界的基盤を造ろうとした…。…世界的各国家を代表し得る天的勝利者として立たせるべき存在。そういう使命を持った者たちが120名である。

 自分一人が誤るのは問題じゃない。自分一人滅びればいい。しかし自分のために関係しているあらゆる多くのその生命がひっかかっておる。嫌ながらもこれを克服しなきゃならない。…

 『統一教会は、原理だけはいいんだけれど、しかしやり方はちょっと辛いな』。…君たちもそうかも知れない。そうじゃないの? …先生は寝ることも食べることも、みな忘れた。夜が昼であり、昼が夜である。いつも、自分自身ということを考える暇がない。いつも責められておる。…ある期間内に、それを越えなければならない。…それをもしも越えなかったら、世界的、全宇宙的に問題になってくる。それを考えてみな。…どういう気持ちだろうか。…世の中で一番恐ろしい言葉は何かというと、『君、復帰路程におきまして、伝道したらいけませんよ』、その言葉が一番恐ろしい。…」(抜粋)

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 次回は、「原理大修練会での御言⑤」をお届けします。

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