2022.09.30 12:00
続・日本統一運動史 33
東京地区和動会での御言
真の父母様が「母の国」である日本に向けて語られたみ言や、教会員たちの涙の証しなど、「続・日本統一運動史」では、1965年以降の「知らなかった」エピソードをお届けします!
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歴史編纂委員会・編著
第四章 真の御父母様との一体化時代
五、真の御父母様の御家庭、初御来日(1967. 6. 12〜8. 10)
(3)東京地区和動会(1967. 6. 16)
1. 御言(6. 16)
「日本に、先生は今度ね、旅行するようになったのは、本当は今年は7年のその末の年なんでね、御旨から見れば、先生は韓国において最後のその結末をつけなければならない、そういう時なんだけどね。しかし、君たちにもう昨年から、ずーっと約束してきた。…今度、先生が来た以上は、何組かそれは決めていこうという、そういう問題が最も重大な問題だね。それから第二の問題は原理を中心として、原理講論を中心として大修練会をすると。…そしてそれからは、君たちの今までの日本の食口たちの生活とか、今まで御旨に対してのその態度をずーっと見て、先生が考えているのは、蕩減条件が現実におきまして、自分と関係を結んで生活をしている人たちが多くない。そういう関係をいかにしてこれを生活圏内において結ぶか。蕩減条件がいかに、その効果をきたしているかということは、それは実に問題である。それをはっきりわからないというと、御旨に対してのその信仰度だね、信じる度が浅くなる。神の存在に対して、そのはっきりした基準が立たない。そういう生活基準におきまして原理との一致化、これをいかにするか、そういう問題が、今度こっちに訪問した重要な問題じゃないかと思うんですね。
それから外的問題は、君たちに左右される。国家的な問題は、君たちが一致団結して、民族のその体恤圏(たいじゅつけん)より以上の天の心情基準を立たして、そして共に押し合えば、外的の方よりこっちの方が強ければ、自然と押されていく。力の均等、力は強いものに押される。だからそれは天の心情と君たちの一体となった力と合わせて、国民の心情より強かったら、時間のその関係はあるんだけれど、いずれ押されていく。問題は君たちなんだ。…
先生の顔を見たら、嘘をよく言うようになっているだろう? どう思うの? 嘘を言うかもしれない。そうでしょう? それが本当かどうか、どうしてわかるか。わからないんだよ、本当は。だから原理を聞いたら、試験してみな、というんだ。…神がおるということを認めたら、祈ってみな。縄を木の枝にかけて…40日間断食してみな。…そういうような真剣な立場に立って解決つける。そうするというと、先生は君たちに『何やれ、何やれ』、そういう命令が必要じゃない。一日で世界まで走り抜ける男が生じてくる、女が生じてくる。」(抜粋)
(4)日本統一教会本部三役事の決定(1967. 6. 17)
1967年6月17日、日本統一教会本部の三役事として松本道子さん、金成治子さん、林信子さんが決定されました。
1. 御言
「3人の役事は一つの心となって日本の中心である久保木会長を助け、そのために天に祈り、何事においても四位基台を造成して相談しながら御旨に従事しなければならない」(松本道子役事の手記より)
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次回は、「原理大修練会での御言①」をお届けします。