2022.09.21 12:00
アングル~情報戦に勝て。18
政治と宗教、迷走が迷走を呼んで異常な展開に
この夏、ヒートアップしている「旧統一教会報道」は、「政教分離」がどうだとか、「反社会的」「ズブズブの関係」「接点」などという、曖昧模糊(もこ)な言葉ばかりが闊歩(かっぽ)している。メディアは日本国民を煙に巻こうとでもいうのか。
これでは国民の正しく「知る権利」が奪われかねないし、このような状況は、マスコミが世論をミスリードしていると言われても仕方がないのではないか。
批判報道だけをうのみにしてはならない。
今回紹介したい記事は、世界日報9月17日付の二つの記事。
「メディアウォッチ」掲載の「『自由民主』旧統一教会断絶~違法性ない『接点』の問題」と「『公明』結党60年~昨日の敵の自民と連立」である。
一度ボタンを掛け違えると、その格好は大いにちぐはぐなものとなる。
「うその上塗り」という言葉があるが、うそにうそを重ねることで、何がうそで何が本当なのかが分からなくなる。
政治家の理解や認識、判断は、そのまま国家の行く末に大きな影響を与えるものとなる。
国家を背負って立つリーダーの皆さんには、国の未来を左右する事案に対してもっと冷静に判断し、よく考え、よく話し合い、「自由」と「民主主義」を土台に発言・行動していただきたい。
「アングル」のおすすめ記事をすぐにお読みいただきたい。
【9月17日付 メディアウォッチ】
「自由民主」旧統一教会断絶~違法性ない「接点」の問題
【9月17日付 メディアウォッチ】
「公明」結党60年~昨日の敵の自民と連立
(則)