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続・日本統一運動史 30
真の御父母様の御家庭、初御来日

 真の父母様が「母の国」である日本に向けて語られたみ言や、教会員たちの涙の証しなど、「続・日本統一運動史」では、1965年以降の「知らなかった」エピソードをお届けします!
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歴史編纂委員会・編著

(光言社・刊『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』より)

第四章 真の御父母様との一体化時代
五、真の御父母様の御家庭、初御来日(1967. 6. 128. 10

 1967年、真の御父様と共に、真の御母様、子女様が初めて御来日されました。また9名の韓国の先生方も共に同行されました。

(1)到着(1967. 6. 12
 「当日12日は久保木会長はじめ120名の食口が羽田に向かった。1台のジェット機が着陸、滑走して18番ゲートで止まった。JALMATSUとある。時間は215分過ぎている。皆これではと手を振り出す。しばらくすると、機内中央の窓越しに手を振るのが見えた。隣りの窓からも手を振るのが見えてきた。そして機の前後のドアが開かれた。間もなく後ろの出口に懐かしい、慕わしい、待ちに待った御父様が満面に笑みを浮かべて姿を見せられた。手を上に上げ、大きく左右に振られる。『御父様、お帰りなさい』と皆大声で叫ぶ。『園の歌』を唱和し始めた。次いで御母様が御子様を抱いて姿を見せられた。他の先生方も二、三、顔を見せられた。いったん中に引き下がられ、しばらくすると、御父様を先頭に、御母様、金元弼先生ら15名の御一行がタラップを降りられる。御父様は孝進様の手を取り、御母様は興進様を抱かれている。…私たちはすぐ到着者出口へ向かう。

▲羽田空港での花束贈呈(1967.6.12)

 30分くらいして仁進様を抱いた崔先生の姿が、荷物を開けチェックを受けている先生方の姿が、そして孝進様を左手に、やはり検査を受けている御父様の姿がドア越しに見えだした。御父様は時々こちらを見られ、微笑される。
 御父様が、出て来られた。皆いっせいに『御帰りなさい』。久保木会長と歴史的な感激の握手。次いで皆初めて御会いする御母様に、心から『御帰りなさい』。会長が御父様を噴水の所に案内され、…花束贈呈があったのち、記念撮影。5台編成の乗用車に分乗して本部に向かった。」(『成約週報』第127号より)

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 次回は、「真の御父母様御一行歓迎会①」をお届けします。

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