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続・日本統一運動史 29
1回全高原研幹部総決起大会/関東学生大会

 真の父母様が「母の国」である日本に向けて語られたみ言や、教会員たちの涙の証しなど、「続・日本統一運動史」では、1965年以降の「知らなかった」エピソードをお届けします!
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歴史編纂委員会・編著

(光言社・刊『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』より)

第四章 真の御父母様との一体化時代
四、196510月御帰国から1967年の御来日まで

(6) 第1回全高原研幹部総決起大会(1966. 8. 1013
 1966810日から13日まで、東京・オリンピック記念青少年総合センターで、高校生400名、指導員70名が集まり、第1回全高原研幹部総決起大会が開かれました。

7)全国父兄研修会(1966. 8. 299. 1
 1966829日から91日まで、箱根のホテルに180名の父兄が集まり、全国父兄研修会が開かれました。

8)芹沢竹子さん、アメリカ宣教に出発(1966. 9. 26
 1966926日、芹沢竹子さんが宣教のためアメリカのサンフランシスコに向け、出発しました。

9)第2回関西学生大会(1966. 11. 23、京大)
 1123日、京都大学において2000名を集め、第2回関西学生大会が開催されました。講師として奈良女子大名誉教授岡潔氏を招きました。また全国の主要大学の原研員の弁論がなされました。

10)福田信子さん、中華民国の開拓伝道に出発(1967. 3. 10
 1967年310日午後4時、福田信子さんが大阪から中華民国の開拓伝道に出発しました。

11)関東学生大会(1967. 5.20、東大・安田講堂)
 1967年520日、東大・安田講堂で2000名が集まり、関東学生大会が開催されました。

1. 弁論の部より
◇ 『世界の危機と日本の使命』
 東京大学 堀 展嘉(信義)
 「…かつて前途有望な若き学生たちが、この安田講堂において激励を受け、あの銀杏並木の下を行進し、未来の希望を託しつつ戦地におもむいていったあの姿を、私はまざまざと思い浮かべることができるのであります。戦後二十数年を経た今日、彼らの平和と自由の切なる願いを実現する時が今来ているのであります。再び世界の危機を迎えた私たちは、人類の真実の叫びに耳を傾け、日本の新しい世界的使命に目覚めるべきであります。歴史的償いとして多くの戦没学生を出したこの東大に学ぶ一人一人が、自己の立身出世や名利追求のはかなさ虚しさを知り、純粋な心で人類の平和と幸福のために、天与の知性と恵まれた才能を捧げ尽くす道を歩むときに、今世界の四方から聞こえてくるもの悲しい終末的叫びはやがて消え去り、涙も死も悲しみもない、新しい世界が開かれるものと確信し、私の弁を閉じるものであります。」(抜粋)

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 次回は、「真の御父母様の御家庭、初御来日」をお届けします。

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