至誠感天 家和万事成 188
あらかじめ準備して捧げる

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。

(光言社・刊『至誠感天 家和万事成』より)

第三章 信仰生活の四大指針

第三節 献金生活の生命化

(四)献金の意義と捧げる姿勢⑤

 子供たちが聖日の朝に教会に行くとき、「お父さん、お母さん、献金、献金」と言えば、いくらかのお金をあげて、「おいおい、献金だ。日曜学校でこれを献金しなさい」と言っています。神様は乞食(こじき)ですか。教会の牧師は乞食ですか。そのような牧師、そのような教会は滅びます。終わりの日に、すべて滅びるのです。自分の財産の核を捧げなければなりません。

 天に捧げるものは、自分の金庫の一番奥の所に入れておくのです。ですから、捧げようと思えば、あらかじめ金庫を準備しておかなければなりません。収穫の秋になれば、すべて穀物を倉庫に入れるように、献金するお金や十分の一献金のお金を別に積んでおかなければなりません。自分が出せなければ、息子、娘や一家が一つになって精誠を捧げ、愛の心を込めて祭物として捧げなければならないのです。その村の誰よりも愛の心を加えて、それを祭物として捧げなければなりません。これを犠牲にすることによって自分が天の所有になる、このような姿勢で捧げてこそ、その献金を神様が受け取られるのです。(166701987.5.28

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 明日は、「聖別してから捧げる」をお届けします。