2022.08.09 05:00
至誠感天 家和万事成 174
民族を同情する心で祈祷
今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
(光言社・刊『至誠感天 家和万事成』より)
第三章 信仰生活の四大指針
(一)真のお父様の万物観③
1960年代、先生がたくさんのお金を使わなければならないとき、お金が一銭もありませんでした。だからといって、「お金がない」という話はしませんでした。「献金しなさい」という話もしませんでした。ひとえに神様に精誠を尽くしたのです。民族に恨(ハン)が宿ることを心配し、「お父様、この民族をお赦(ゆる)しください。私が今後、受けるべき試練と苦痛は、これより数十倍残っていますが、私が受ける試練と苦痛は何でもありません。これからこの民族が、このような経済問題のために、世界に手を広げて物乞(ものご)いをする乞食(こじき)の立場になってはいけないではないですか」と言いながら、自分を同情する前に民族を同情する心で祈祷したのです。(33-178、1970.8.11)
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明日は、「精誠を台無しにしない」をお届けします。