2022.08.06 12:00
スマホで立ち読み Vol.18
『家庭連合が贈る聖書ものがたり』7
世界平和統一家庭連合「聖書ものがたり」制作チーム/編
スマホで立ち読み第18弾、『家庭連合が贈る聖書ものがたり』を毎週土曜日(予定)にお届けします。
「統一原理」をもとに聖書の世界を絵と文章で鮮やかに描いた、楽しみながら聖書の世界に触れることのできる絵本シリーズです。
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家庭連合が贈る聖書ものがたり 7
エサウとヤコブ 後編
ヤコブは旅をつづけ、
ようやく
ハランに着きました。
おじのラバンは、
ヤコブをとても
歓迎してくれました。
ヤコブは
今までのできごとを
つつみかくさず
話しました。
彼にはつえのほか、
何もありませんでしたが
目はとても
かがやいていました。
ヤコブは
ラバンのところで
働くことになりました。
ラバンには
二人の娘がいました。
お姉さんのレアと、
妹のラケルです。
ヤコブは
ラケルが気に入り、
結婚したいと思いました。
「7年間、
おじさんのもとで
働くので、
ラケルと
結婚させてください」
ヤコブは
ラバンにそう伝え、
いっしょうけんめい
働きました。
7年の月日が、
たった数日のように
感じられました。
7年がすぎたので、
ヤコブはラバンに、
ラケルと
結婚させてほしいと
たのみました。
すると
ラバンは約束をやぶり、
妹のラケルではなく、
姉のレアを
つれてきたのです。
「この国では、
姉から順番に
結婚するという
決まりがあるのだ。
ラケルもよめにやろう。
そのかわり
もう7年、働きなさい」
ヤコブは言われたとおり、
さらに7年、
いっしょうけんめいに
働きました。
ヤコブの家庭は、
12人の子供に
恵まれました。
ある日、
ヤコブはラバンに
言いました。
「そろそろ故郷のカナンに
帰りたいと思います」
ヤコブのおかげで
財産がふえたラバンは、
彼を引きとめました。
「ふるさとに帰る前に、
おまえに財産を
分けてやるから、
もう少しいておくれ」
二人は話し合い、
羊とやぎの群れの中で、
ぶちやまだらのあるものと
黒い小羊はヤコブのもの、
そうでないものは
ラバンのものと
することにしました。
ラバンは
ヤコブに財産を
わたさないため、
ぶちやまだらのある
羊とやぎ、
そして黒い小羊を、
自分の息子たちに
そっと
あげてしまいました。
しかし、ヤコブは
そのような羊とやぎを
ふやす知恵を
持っていました。
何より、
神さまが祝福されたので、
ヤコブの財産は
どんどん
ふえていきました。
ハランに来てから
20年以上たったある日、
神さまが
ヤコブに告げました。
「あなたの先祖の国に
帰りなさい。
わたしは
あなたと共にいるだろう」
ヤコブは家族と共に、
自分の財産をたずさえ、
故郷のカナンに向かって
出発しました。
財産を
よこどりされたと思った
ラバンは、
一族をひきいて
追いかけてきました。
故郷に向かって出発するも、追われる身となったヤコブたち。彼らは、無事にカナンへとたどり着くことができるのでしょうか。そして、弟ヤコブの命を狙う兄エサウは…。
お話の続きは、ぜひ書籍でご覧ください。
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次回は、「ヨセフの夢とき」をお届けします。お楽しみに!