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続・日本統一運動史 23
教養講座

 真の父母様が「母の国」である日本に向けて語られたみ言や、教会員たちの涙の証しなど、「続・日本統一運動史」では、1965年以降の「知らなかった」エピソードをお届けします!
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歴史編纂委員会・編著

(光言社・刊『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』より)

第四章 真の御父母様との一体化時代
三、真の御父様、65年二度目の御来日(1965. 9. 2910. 10

(9)教養講座(1965. 10. 7
1. 御言(10. 7)

 木曜日の教養講座の時間に、教会員たちの質問に一つ一つ答えられ、御言を語られました。

 「 問)『天宙の大きさのことについて聞かせて下さい。』

 自分の心を大きくしないとわからないよ。

 問)『先生はどのようにして創造原理を?』

 そんなこと聞くんじゃないよ。それを聞かれるとちょっと弱るんだね。それより先に神の存在をいかにして認めたかというんだね。神あってそれから創造原理が始まるのだから。神は存在するや否や? …そういうことを思うと、真剣になるよね。神はいるかと、昔を振り返って思い出すと、真剣になっちゃうね。神を考えるのに、まず自分というものを考える。自分はどこから来たか。お母さんから。お母さんのお母さんのまたお母さん、どこまでさかのぼるか。人間の初めはどうなっている? …神がおれば、神自体は何か、神の希望は何か。…神が喜ぶ世界の心情は何を中心とするか。…みんな総合して結論を下すと、『人間』ということになる。人と神との関係は…。…深いところに入って祈る。…『宇宙の根本は何か?』『親子だ!』…自分の心から、どういういかなることがあっても、神が自分の親であるということを否定できない。そして神自身も自分に対して『そうだ』という。そこに至って疑うことのできない親子の関係を結んでいく。…その神をはっきりわかれば、創造原理が自然と出てくる。…

 いらないことを考えて詰め込んで生きているから、それでみんなふさがってしまう。いつも修養して総合していけば冴えていくよ。頭が冴えてくる。…だから相当祈りをしたんですよ。労なくして求めることはできない。」(抜粋)

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 次回は、「早成寮訪問」をお届けします。

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