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スマホで立ち読み Vol.18
『家庭連合が贈る聖書ものがたり』4

世界平和統一家庭連合「聖書ものがたり」制作チーム/編

(光言社・刊『家庭連合が贈る聖書ものがたり4 ノアの箱舟』より)

 スマホで立ち読み第18弾、『家庭連合が贈る聖書ものがたり』を毎週土曜日(予定)にお届けします
 「統一原理」をもとに聖書の世界を絵と文章で鮮やかに描いた、楽しみながら聖書の世界に触れることのできる絵本シリーズです。

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家庭連合が贈る聖書ものがたり 4
ノアの箱舟


アダムとエバの子孫は
どんどんふえましたが、
神さまを忘れて
悪いことばかり
しています。

神さまは
たいへん悲しんで
言いました。

「わたしは
人をつくったことを
悔いる」


しかし、ただ一人、
ノアだけは
神さまを信じる
正しい人でした。

ある日、
神さまは
ノアに命じました。

「山の上に
箱舟をつくりなさい」

そうして、
船の形やつくり方を、
一つ一つ
教えてくださいました。


ノアは
神さまに言われたとおり、
箱舟をつくり始めました。

それは
とても大きいもの
だったので、
何年も何年も
かかりました。


ところで、
船はふつう、
海の近くにつくるものです。

山の上に
箱舟をつくるというのは、
とてもおかしなことでした。

しかしノアは、
もくもくと
つくり続けました。


「山の上に
船をつくるなんて、
ばかなやつだ」

何も知らない人々は
ノアを見てあざわらい、
石を投げつけました。


妻や子供たちも、
ノアに
文句を言い始めました。

「みんな、
お父さんのことを
ばかにしています。
はずかしくて、
がまんできません。
もうやめてください」

それでもノアは
心をかえず、
いっしょうけんめい
箱舟をつくりました。


 変わらない心を持ち続けたノア。果たして、箱舟は完成したのでしょうか。そして、神様が箱舟を山の上に造るように命じた理由とは。
 お話の続きは、ぜひ書籍でご覧ください。

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 次回は、「アブラハムの信仰」をお届けします。お楽しみに!



「続きが気になる!」というあなたへ

『家庭連合が贈る聖書ものがたり4 ノアの箱舟』を書籍でご覧になりたいかたは、コチラから


◆同シリーズが紙芝居風の動画となりました。以下のタイトルをタップしてご視聴ください。(視聴にはU-ONE TVアプリが必要です)


ノアの箱舟(日本語版)


ノアの箱舟(韓国語版)