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新・熱き祈祷のすすめ 63

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「新・熱き祈祷のすすめ」を毎週月曜日配信(予定)でお届けします。
 祈りの必要性や祈りの種類、実践方法をまとめた祈祷の手引書です。

松本 雄司・著

(光言社・刊『新・熱き祈祷のすすめ』より)

第十章 子女への祈祷教育の仕方

2 子女の成長過程と祈りの教育

③祈りの基本形を覚える(幼稚園〜小学校低学年)
 簡単なお祈りができるようにしなければなりません。そのためには、日常生活の中で、分かりやすい言葉で、お祈りを一緒に唱和するような形で教えます。

 最初は文章を決めて、ゆっくりと言葉を区切りながら祈ります。

 親:「天のお父様(天の父母様)」→ 子供:「てんのおとうさま(てんのふぼさま)」
 親:「おいしいお食事を」→子供:「おいしいおしょくじを」
 親:「ありがとうございます」→ 子供:「ありがとうございます」

 というように復唱させるとよいと思います。それをずっとやっていると、お祈りの基本が身についてきます。幼児期の祈りの基本例文としては、光言社の『おいのりします』という絵本がとてもよくできています。ぜひ、活用されたらよいと思います。

〔推薦図書:『おいのりします』須永孝子(文)・坂本和子(絵)・光言社〕

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 次回は、「自分の言葉での祈り(小学校高学年~中学生)」をお届けします。


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