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霊界の実相と地上生活(32)
完成した人間は神様の相続者/神様と共に生きていく者

 36家庭の李相軒(イ・サンホン)先生(1914~1997)が霊界のさまざまな事実を証しされたメッセージ、「霊界の実相と地上生活【霊界の様相編】」を毎週土曜日配信(予定)でお届けします。

世界平和統一家庭連合

(光言社刊『霊界の実相と地上生活』より)

第一部 霊界の実相と地上生活
第三章 原理から見た霊界の暮らし
十五 完成した人間は神的価値

李相軒先生

完成した人間は神様の相続者
 人間がまともに成長して、神様の子女として完全に認められるようになるとき、人間は神様の前に完全な子女になり、すべてを相続するようになります。すなわち神様の子女として、そして被造世界の主管主として認められた人間は、神様の前に無限の喜びの対象として立つようになります。そのような人間は、神様と共にいつも苦楽を共にすることで、神様の考えを察することができる心情的基準を持つようになり、神的価値基準を持つようになります。

神様と共に生きていく者
 それゆえ、完成した人間は神的価値基準の立場にまで行くのであり、これが人間に対する神様の最後の希望です。神様は、「すべてあなたのものであり、あなたが成したのである」と祝福したいのであり、完全な人間の立場を願われるのです。それゆえ、その立場は、神様の光体の中でいつも神様と共に生きていく立場になります。

199788日)

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 次回は、「相対性原理から見たカインとアベル」をお届けします。


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