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続・日本統一運動史 7
三橋イトさんとの再会/統一旗授与式

 真の父母様が「母の国」である日本に向けて語られたみ言や、教会員たちの涙の証しなど、「続・日本統一運動史」では、1965年以降の「知らなかった」エピソードをお届けします!
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歴史編纂委員会・編著

(光言社・刊『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』より)

第四章 真の御父母様との一体化時代
一、真の御父様、21年ぶりの御来日(1965. 1. 282. 12

(3)三橋イトさんとの再会(1965. 1. 29
 1965年129日、真の御父様は午前10時アメリカに出発される金永雲(キムヨンウン)先生を羽田空港で見送られました。その後、早稲田に向かわれ、学生時代の下宿先であった三橋宅を長時間かけて捜され、三橋イトさんとの劇的な再会を果たしました。

▲三橋イトさんとの再会(1965.1.29

4)統一旗授与式(1965. 1. 29
 1965年129日の午後730分より、真の御父様から日本統一教会へ、統一旗の授与式が行われました。

 「宇宙のすべては、授受の因縁でもって造られているが、この旗は、その宇宙を例えており、太陽を中心にしてすべての天宙は神自身を象徴している。中心には、我々の理想等のすべてがつながっている。旗には中心から12の線が放射状に出ているが、太い4本の線は、四方を意味している。一つの存在が中心として立ち得るためには、四方が定まらなくてはならない。いわゆる四位基台である。次に12本の線は、四方に東西南北を中心とした年月を表し、これが授受の関係で回っている。全体を見れば、舵(かじ)を表しており、我々自身で、この天宙を運転しなければならない。このように、この中には、我々の理想の創造原理のすべてが込められている。元来、旗というものは、国家を象徴するものである。この統一旗は今は教会を代表するものだけれども、我々の理想は教会だけでなく、すべての歴史の希望であり、現代の、また未来の希望である唯一の世界、そして神の心情にかなった世界、一つの世界という、神の創造目的を達成し得る、その御国の象徴として来る、輝く日のためのものである。

▲統一旗の説明(1965. 1. 29

 ゆえに、この旗をいつも皆さんの心に抱き、そうして神の心情と共に生きる者は、すべてのサタンの試練とか反逆に対する力の象徴としてその役目を果たし得ると先生は信ずる。どうか、皆さんもそう信じて、勇気をもって進めば、いかなる地に行っても、神は旗と共に君たちに働いてくれる。」

 授与式の後、和動会が持たれ、午後11時半を過ぎたころ、真の御父様から統一旗マーク入りのハンカチが出席者全員に配られ、その後、真の御父様の御言が午前4時まで語られました。

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 次回は、「東京の聖地決定/聖日礼拝」をお届けします。

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