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続・日本統一運動史 5
藤井真由美さんの証し

 真の父母様が「母の国」である日本に向けて語られたみ言や、教会員たちの涙の証しなど、「続・日本統一運動史」では、1965年以降の「知らなかった」エピソードをお届けします!
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歴史編纂委員会・編著

(光言社・刊『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』より)

第四章 真の御父母様との一体化時代
一、真の御父様、21年ぶりの御来日(1965. 1. 282. 12

(2)歓迎会(1965. 1. 28、東京・南平台)

◇藤井真由美さんの証し

 「128日、御父様は『今日皆さんに会いまして、先生として皆さんの御苦労を誉め讃え、涙ながら、これで良いと誉めたいけれども、一言、戦って疲れている君たちを前にして言いたいことは…十字架を負え! 死のところへ行け!』とおっしゃって、突然、嗚咽(おえつ)とも号泣とも表現できないお姿を拝見したのです。私の人生においてそれ以前にも、それ以後にも、そのような姿に遭遇したことはありませんでした。御父様が神様を思う御心情、そして日本食口を思う御心情に触れ、自分の心臓が、その瞬間、止まるほどのショックを覚えました。

 それまでの私は、入教して1年半の月日が経過しておりましたが、神様を思い、真の御父母様を思い、まだ救われない多くの魂を思う心情が足りなく、当時、早稲田大学の学生としてキャンパス伝道をしておりましたが、毎日、鉛を引きずるような思いで伝道活動をしていました。(しかし)真の御父様の初めての御来日を通して、新生復活の御恵みに与(あず)かることができたのです。」

(抜粋、『ファミリー』199211月号)

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 次回は、「各先生方の御挨拶」をお届けします。

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