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日本統一運動史 35
日本に真の御父母様を迎える準備時代⑲
松本静永さん、入教

 『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』を再配信します。
 創立40周年の際に発刊されたこの書籍は、日本における文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻の貴重な歴史的足跡と、多岐にわたる統一運動の歴史をまとめた一冊です。
 今、改めて読んでおきたい、日本の統一運動の歴史を振り返る連載です。

歴史編纂委員会・編著

(光言社・刊『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』より)

第三章 日本に真の御父母様を迎える準備時代

三、草創期を築いた人々の歩み

(3)最初の主要都市開拓伝道以後の歩みと入教者の証し(1961.6〜)

4. 松本静永さん、入教(1961.9)

◇松本静永さんの手記
 「救いというものは自分だけではない。すべての民が救われてこそ真の救いであり、地上天国である。…とするならば全人類は天の御父様の個性真理体として造られた兄弟姉妹ではないか。サタン、サタンと言って切ってしまうけれど、自分も昨日まではサタンでただ先に御言を受けただけではないか。サタンを救わなくて誰を救うのか。…あまりにも過去の行動が、天の御父様を悲しませ、私は谷底に突き落とされた思いでした。…自分が愛の人間にならずしていかで人を愛することができようか。…あまりにも知恵なき過去の自分を申し訳なく、ただ涙して悔い改めるばかりでした。…まず自分の足もとを正して地に5パーセントの理を立てた時に、奇跡的に家庭復帰ができました。」(『成約新聞』第38号、1963.5.31付より)

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 次回(6月4日)は、「日本に真の御父母様を迎える準備時代⑳」をお届けします。


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