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43とも倶楽部
第80回 気付きの多い読書会

 世界日報では、読書会「43とも倶楽部」を推進しています。当コーナーでは、43とも倶楽部の参加者の感想を中心に紹介してまいります。

●「43とも倶楽部(よみともくらぶ)」とは
 『サンデー世界日報』をテキストとした読書会です。継続的に行うことで、コミュニケーションする力が自然と身に付きます。簡単なルールの下で、平等に発言し「褒める」をモットーとしますので、参加者の絆が深まります。

▲43とも倶楽部ホームページ

【43ともに使った内容】

『サンデー世界日報』3月28日号 特集「日本の『結婚』が危ない」

「同性婚後押しするパートナーシップ」4面

 札幌地裁が「同性婚」を法律によって認めるべきだとする国民意識の高まりを裏付けるものとして挙げたのが「パートナーシップ制度」だ。同制度は、婚姻が認められていないために、不利益を被っている同性カップルがいるとして、各地方自治体が導入しているもので、2015年に東京都渋谷区と世田谷区が開始したのを皮切りに…。

【43とも参加者の感想】

 大阪家庭教会で43とも倶楽部を主導していた江口副教会長さんが、阿南家庭教会の教会長に着任し、最初は壮年を中心に43ともを実践することになりました。今強い関心が持たれている同性婚の記事を使って行いました。

○パートナーシップに対していろいろな角度から議論ができて大変良かったと思います。理解が深まりました。制度そのものに問題がありますので、今後見直しが必要ではないかと思います。

○このように記事の意見交換をする時間を持っていただけると、自分が気付かなかった所に気付くことができ、知らなかった言葉も学ぶことができて有意義な場だと思いました。また、話し方の訓練をする効果も大きいと感じました。

○同性婚、パートナーシップを自治体が条例化、要綱とするよう制定されようとしていますが、それによってかえって自由を奪うような動きになってしまっています。実際に子女にこのような問題が出てきたときに、どのように対応し、教育していこうとしているのか勉強になりました。

○自分たちは関係がないように思えるが、知らず知らずのうちにテレビを通して浸透してきている気がする。

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