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幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 32
家を愛し、感謝する

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第14弾として、「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」を毎週火曜日配信(予定)でお届けします。
 実行すれば誰もが幸せになれる、ぜひ身に付けたい生活習慣を紹介します。

浅川 勇男・著

(光言社・刊『幸福を引き寄せる家庭の生活習慣』より)

第二部 幸福を引き寄せる昼の生活
家を愛し、感謝する

 仕事や学校、買い物から私たちが帰ってくるのを待っているものがあります。家です。家は、私たちの命を守るために必死に働いているのです。

 家は屋根、天井、床、柱、壁、窓などによってできています。家族は床の上を歩いています。もし私たちが人に足や頭を踏まれたら怒るでしょう。しかし、床は怒りもせず、ひたむきに私たちを支えているのです。だから、心で「床さん、ご苦労さま。ありがとう」と感謝して、汚れを拭いて掃除し、愛してあげるのです。

 暴風雨でも、食卓を囲んで一家団欒(だんらん)できるのは、屋根、天井や壁、窓が雨風を防いでくれるからです。だから、心で「天井さん、壁くん、窓さん、ありがとう」と感謝し、汚れを拭き取ってあげるのです。

 電化製品も同様です。蛍光灯は部屋を明るくし、冷蔵庫は食べ物を保存してくれます。冷暖房機は、寒い冬には暖風を、暑い夏には冷風を送ってくれます。そんなに頑張っている電気器具に感謝しているでしょうか。

 だから、心で「私の生活のためにいろいろ苦労をかけてごめんなさい。本当にありがとう」と感謝して、電化製品を大切に愛してあげるのです。文鮮明先生は家具の扱い方について言われています。

 「(家具を)貴重に感じて愛することができなければなりません。家具のようなものは、一生の間管理して使えば、きれいです。そのようなことを考えなければなりません。家具を愛さなければならないのです」(『愛天愛人愛国』123ページ)

◎ポイント
天井、床、電化製品、すべてに感謝し、愛を注ぐ。

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 次回(5月11日)は、「掃除は、家屋への愛の実践」をお届けします。


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