自叙伝書写のすゝめ 10

 「自叙伝書写について詳しく知りたい」というご要望にお応えし、自叙伝書写の意義や手順、書写の言葉を順番にご紹介してまいります。ぜひご活用ください。
 書写の言葉は自叙伝のページ順にご紹介します。今回ご紹介する言葉とご所属の家庭連合が現在使用している言葉が同じとは限りません。あらかじめご了承ください。

自叙伝書写の言葉⑧
温かい心の持ち主となる



【み言】
 幸福は、あらゆるものがそろっている状態で訪れるとは限りません。不足なものがある中でも感謝の思いを持てば、知らず知らずのうちに訪れてくるものなのです。自分よりもはるかに恵まれない人、さらには自分の怨讐(おんしゅう)の国や民族、家系の人と結婚するときこそ、まさに神様の役事(やくじ)が起こり、天運が宿る幸福が訪れるのです。財産や職業を問うてはならないし、容姿に心を惑わされてもいけません。本物の人格を備えた、温かい心の持ち主となることが、最高の配偶者になる道なのです。そのようにして、自らの愛をすべて捧げるとき、価値ある人生となるのです。

(韓鶴子総裁自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』280~281ページ)

■書写の手順はコチラからご確認ください。

※用紙は、半紙または書写用紙を使用しましょう。

※詳細は最寄りの家庭連合にお問い合わせください。

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 次回は、「自叙伝書写の言葉⑨」をお届けします。