自叙伝書写のすゝめ 2

 「自叙伝書写について詳しく知りたい」というご要望にお応えし、自叙伝書写の意義や手順、書写の言葉を順番にご紹介してまいります。ぜひご活用ください。

自叙伝書写の意義
・み言(ことば)に自分の心を合わせる。

・神仏の心に似るため。

・心にみ言の種をまく、み言の苗を植える、み言を刻み込む。

・毎日書写する。

・邪心はみ言を妨げ、本心は受け入れる。

・継続しなければ、流れ去っていく。

・目、口、耳、手でみ言をまく。

自叙伝書写の手順
1. 静かな心落ち着く時間(なるべく早朝)に行ってください。

2. 口をすすぎ、手を洗い、静かな場所で書写の準備をします。

3. 姿勢を正し、心を落ち着け、願い事が成就するように祈念し、真心の報謝をささげます。

4. その日書き写すみ言を訓読します。(声を出して三度、読んでください)

5. 一文字、一文字、真心を込めて書き写します。(用紙に写すと同時に心に書き写します)

6. 書き終わったら、願い事がかなったことをイメージしながら瞑想(めいそう)します。

7. 書写したみ言を生活の中で、意識しながら実践します。(一日の終わりに気付きを確認してください)

(参照:冊子『自叙伝「平和の母」に学ぶ心の書写』〈非売品〉)

※用紙は、半紙または書写用紙を使用しましょう。
※詳細は最寄りの家庭連合にお問い合わせください。

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 次回は、「自叙伝書写の言葉①」をお届けします。