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43とも倶楽部
76回 家族の違う一面が見える

 世界日報では、読書会「43とも倶楽部」を推進しています。当コーナーでは、43とも倶楽部の参加者の感想を中心に紹介してまいります。

●「43とも倶楽部(よみともくらぶ)」とは
 『サンデー世界日報』をテキストとした読書会です。継続的に行うことで、コミュニケーションする力が自然と身に付きます。簡単なルールの下で、平等に発言し「褒める」をモットーとしますので、参加者の絆が深まります。

▲43とも倶楽部ホームページ

【43ともに使った内容】

『サンデー世界日報』3月21日号10面「いのちの言葉」浅川勇男

「日本中の母に捧げる歌」

 日本映画の巨匠である黒澤明監督の現代劇、映画「生きる」。退職を間近に無難なく仕事を終えようとした初老の男が余命いくばくもないことを知り、一念発起して公園を整備、ブランコで歌う名場面がある。「ゴンドラの唄」だ。いのち短し恋せよ乙女…。

【43とも参加者の感想】

 仙石塩釜家庭教会では、毎月「夫婦43とも」または「家族43とも」を行っています。いのちの言葉をテキストにすることが多いのですが、毎回テーマが違って、考えされることが多く、その都度家族の違った一面を見ることができ、とても楽しいです。

○昔の偉人には、母の愛情に応えようと頑張って偉くなった人が多いですが、自分も親として子供たちに正しく愛を注げているか、反省させられました。(夫)

○感想を一通り発表した後のフリートークの時間、夫や娘の言葉にはっとさせられました。奥が深くて感心しましたが、いつもと違う一面を見ることができて、楽しい時間でした。(妻)

○いのちの言葉の内容だけではなく、この文章を選んで何を伝えたいのか浅川勇男先生の思いをとても感じることができました。(娘)

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